たまさんのおすすめ韓国映画!「梟フクロウ」はオモロを封印したユへジンさんが恐怖の王様役! | マズル刑事

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マズル刑事(デカ)と読む。ネコ刑事、299分署勤務
今日も朝から張り込み捜査、大真面目な性格が長所!

「はーい!今日ご紹介の「梟フクロウ」だけど、

映画館で見たくて、でもタイミングが合わなくて。

なんとゴールデンウィーク中に見ました。

内容は知ってたけど、改めてリュ・ジュンヨル君の

演技の素晴らしさを感じた映画だったわ」

「たまさん絶賛の「毒戦 BELIEVER」の

リュ・ジュンヨル君すよね」

 

「そうそう!ミケちゃんすごいわ」

 

「他にどんな俳優が出てるんすか?」

「おほほ、みんな大好き、ユへジンさん!」

 

「おおおおおお、おもろおっさんじゃないっすか」

 

「そうなの」

「どんなオモロをやってくれるんすか?」

「時代劇でおもろっす!これは期待!」

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「実はね、今回、全然オモロくないのよ。

むしろ、恐怖の王様役」

 

「ええ?」

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「あの、、ストーリーをまず!」

 

「そうね行くわ」

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「朝鮮王朝時代の仁祖は、いろんなドラマや

映画で描かれてるけど、有名なのは、

自分の息子を殺したってお話」

 

「ええ、、、こわ!」

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「仁祖は、第16代国王で、

15代国王はあの光海君よ!」

 

「あの光海君と言われても、、、」

 

「だれっすか?」

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「ああ、、あの最高のドラマ「王の顔」よ!

ソイングクが主演の。まずはこれを見て欲しい。」



「いやいや、たまさん、それでなくても

韓国の時代劇は難しいのに、そんな

前の王のドラマから見てって、、、

ハードル高いっす」

 

「まあね」

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「まあいいわ。とにかく、オモロおっさんが

演じる第16代国王仁祖は、15代の国王を

その子供ごと島流にしたのよ。

残酷なの。そして、皇太子の自分の息子も

毒殺したんじゃないか?って言われてて。

今回の「梟」はその辺りが中心になった

お話なのよ」

 

「おおお、、じゃあ、リュ・ジュンヨル君は、

何の役ですか?皇太子?」

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「全然違う、、リュ・ジュンヨル君はね、

針師なのよね、針で治療する医師的な、、」

 

「ええ?」

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「そして目が見えないの」

 

「じゃあ、何するんすか?」

 

「針で必殺仕事人よ」

 

「ええ!」

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「針はすごいのよ!ある時は、治しちゃうし、

またある時は、動けなくしちゃう!」

 

「お!?針で動けなくっすね?」

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「ああ!ダメだわ。それはラストの

一番大事なシーンだったわ、喋っちゃった!」

「、、、、、もう遅いっす」

「いってしまいましたね」

「仕方ないっすね」

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「そうよ、言ってしまったわ。

だからもういいわ、、ネタバレします!」

 

「、、、開き直り」

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「まず、このタイトル梟なんだけど、

知ってた?フクロウの漢字」

 

「いえ、、」

「漢字は弱いっす」

image「そうよね。私も初めて知りました。

で、なぜタイトルが梟か?って言うと、

まず、調べたら、梟は昼は眩しすぎるから

見えなくて、夜目がきくの。

だから、リュ・ジュンヨル君演じる主人公は

目が見えない設定だけど、夜は少し見えるの。

でもややこしいから、いつもは盲目の人として

暮らしてるのよ。夜ならめちゃ集中して見れば

使えば、字も少しは解読することができるの」

 

「へええ」

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「でもこの時代、大きく見るための虫眼鏡が安くで

売ってないし。そんなね、ダイソーで簡単に

なんでも手に入る今とは違うのよ」

 

「ですよね。」

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「あー話がちゃんとできてない。

まずね、リュ・ジュンヨルは針師なのよ。

で、両親はいなくて、貧乏で病気の弟がいる。

弟のために薬が必要なの。だから、、」

 

「森に薬草をとりに行くんすね?」

 

「え?」

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「女神が出てきて、お前の願いを

叶えてあげよう、、っすね?」

 

「え?」

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「でも、リュ・ジュンヨルくんは、

薬より、大きないちもつが、、、」

 

「全然違うし!下品!何言ってるの?」

「もう、マズル刑事、この勘違い猫を

米櫃に閉じ込めて!」

「米櫃王子!聞いたことあるっす!」

 

「え?ミケちゃん知ってるの?」

 

「ユアインが演じたっすよね?」

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「もう、、なんていい子なの。

ユアインが米櫃王子を演じたわ!父は朝鮮王朝の

21代王様英祖よ。ソンガンホが演じたわ。

あの映画も王が皇太子を米櫃に閉じ込めて

よく考えたら、自分の息子を

殺す王がいるってすごいわよね。ああ

ユアイン、、早く復帰して欲しい」

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「あのー梟の話が全然進んでません!」

 

「そうだったわ。リュ・ジュンヨルくんは

貧乏で弟の薬が必要だから、お城で働きたいの!

で、勉強熱心だから、その病気を見る力を

認められてお城に働くことになるのよ」

 

「おおお、、でも目が見えないんすよね」

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「そうなの。でも、実はね、

さっきも言ったけど目が見えないと言っても、

梟なのよ。夜は少し見えるの。でも

ややこしいからそれを黙って全く見えないって

ことで、お城の薬を調達するコーナーで

働くのよね。新人だから、子供みたいな

先輩にも偉そうにされて。でも目が見えない分

音や感覚が鋭いし、何より針の腕がいい!」

 

「はいはい」

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「ある日、皇太子妃がお腹が痛いってなって

医者が呼ばれるけど、皇太子妃のお身体を

身ちゃいけないってことになって。

リュ・ジュンヨルくんなら目が見えないから

ちょうどいいって。さらに腕もいいから

皇太子妃は、2回目も彼を呼ぶの」

 

「へええ」

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「皇太子様と皇太子妃のお部屋に呼ばれて。

でも、皇太子は賢いから、見抜くの。

リュ・ジュンヨルくんが少し目が見えて

字も書けるってこと。弟に手紙を

書いてたのよね、、」

 

「ええ!じゃあ、首?」

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「ううん、、皇太子はすごくいい人で、

あ、中国からもらった虫眼鏡があるぞ。

これをあげよう、大きく見えるぞって」

 

「少し目が見えてることも

黙ってあげるからって」

 

「優しい!」

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「そうよね、もう、ここで

ついていきます、皇太子様!って

気持ちになったリュ・ジュンヨルくん」

「ところがよ。ここで、王様の

ユへジンさん登場よ!もう、クソジジイくらい

嫌なやつ!皇太子は、中国に人質に取られてて

帰ってきたけど、人質というより異国文化に

触れて、頭もいいし良い方向に国を導けそうなのに

それがもうクソジジイは気に入らない。

でね、もうここで、殺してしまえホトトギスよ」

 

「え?それは織田信長、、」

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「うるさいわね。例えよ!まあ、

もうネタバレ中だから全部言うけど、

王様の指示でリュ・ジュンヨルの

上司が皇太子を毒針で殺しちゃう!

リュ・ジュンヨルくんをアシスタントに

連れてきてるけど彼は目が見えないから、

大丈夫だろって思ってる上司!」

 

「でも、梟っすもんね!」

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「それよ、夜はうっすら見えてるし。

さらにね、目が見えない人って、

匂いとか音とか敏感なのよ。

薬の棚にあった毒薬の青い瓶、匂い、

リュ・ジュンヨルくんは感じたのよね」

 

「で?あ!犯人を見つけるっすね?」

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「まあ落ち着いて!

一旦上司と帰ったけど、

あれは毒!やばい、、皇太子様を

助けなきゃ!って戻るのよ。皇太子様の

部屋に、、でも、でも、死んじゃって。

リュ・ジュンヨルくんは皇太子様が

大好きだったの。それを皇太子妃に

伝えて、上司が毒殺した、その背後には

王様がいる!って。」

 

「でも、王様は恐怖の人!」

 

「それよ!オモロを封印して

恐怖のユへジンさん」

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「でも王様反対派の

幹部たちが皇太子妃とリュ・ジュンヨル君を

引き入れて、王様を引きずりおろせ!って

なるのよ。リュ・ジュンヨルの上司が

王様からもらった「毒殺しろ」の手紙を

手に入れるけど、それは左手で書いてるから

普段の筆跡とは違う、、でもじゃあ、

左手で書かせればってなって、

リュ・ジュンヨルが王様に右手が動かなくなる

針を打つのよ、、ああ、、ドキドキ!」

 

「それで、どうなるんすか?」

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「それは、王様はいくら恐怖の人でも

普段オモロのユへジンさんだから、、、」

 

「最後には笑いに!?

王様が踊り出して?」

 

「そんなわけないじゃない、、

最後まで恐怖の王様よ」

「恐怖のまま、、」

 

「リュ・ジュンヨルくんは

どうなるんすか?」

 

「それは映画を見てのお楽しみじゃない。」

 

「そうでした!」

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「でもね、普段オモロのユへジンさんだから

ちょっとは、期待したわよ。私もオモロを。

でも、今回は、本当、演技合戦だったわ!

リュ・ジュンヨルくんも流石の演技だし!

新旧の演技合戦ね、、鍼灸だけに、、、!!」

「マズル刑事!笑うとこっす!」

「ええ!」

「なんなの?もう高級肉はなしよ!」

 

「いえ!さすが最後は大喜利で!

めちゃよかったっす!」

 

「うふふ!」

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「さあて、みなさんとはこの辺で。

もうすっかりネタバレだけど、

まあ、かなり遅れた鑑賞だからいいよね。

一応、サスペンス・スリラー時代劇ってことに

なってるけど、ちゃんと歴史に近い内容に

なってたと思います。私はもう、いろんな

ドラマや、映画を見て、仁祖の

やってきたこと全て納得いかないですが、

もしかしたら、悪い噂を立てられやすい

人だったのかもです。もし歴史の切り取りで

仁祖が「いい人」で描かれてる作品が

あれば教えてください。

いとっぺさんも、2回も見るくらい

この映画の良さを書いてくださってるので。

皆さんも見てください。

夜は目が少し見えるって

ことを秘密にしながら宮廷で働き始めた

盲目の鍼医を演じ切ったリュ・ジュンヨルは

本当にすごい。王宮の陰謀に巻き込まれるけど

そのオロオロした姿も、あの毒腺を演じた

人とは思えないです。この映画、

第59回百想芸術大賞作品賞、新人監督賞、

男性最優秀演技賞を、第59回大鐘賞映画祭では

新人監督賞、脚本賞、編集賞を、

第44回青龍映画賞では新人監督賞、撮影照明賞、

編集賞を受賞し、韓国の3大映画賞を席巻したと

書いてありましたが、それに相応しいいい映画!

私はこの映画4マズルかな!

見てない人はぜひ見てほしい!

それでは来週までちゃお!」

予告編・公式サイトはこちら

 

 

 

 

 

 

 

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