たまさんのおすすめ日本映画!「半落ち」を語りながらイケオジ寺尾聰のライブレポをいたします! | マズル刑事

マズル刑事

マズル刑事(デカ)と読む。ネコ刑事、299分署勤務
今日も朝から張り込み捜査、大真面目な性格が長所!

「はーい!実は11月に誕生日があって

誕生日にはライブでしょ、、ってことで、

寺尾聰のビルボード大阪ライブに行ってきました。

で、もう私の中では寺尾聰祭り!

古い映画だけど、半落ちを見ました!

今日は、半落ちを語りながら

ライブレポもしちゃうわ!」

「俺は寺尾聰ライブに連れて行かれました」

 

「うふふ、オンニが急だから行けなくて。

マズル刑事と行きましたよ。」

「えええええええ!俺は?」

 

「泣くなよ!」

「ミケちゃん、知らないじゃん、

寺尾聰」

 

「まあ、、、そうっすけど。

2人でうまいものを食べたんすか?」

「いや、、ポテトフライと、ピザ。

ライブ会場で、、」

 

「ああああああ、、あはは、、

よかったっす、、これでうまい肉とか

食べてたら俺は半狂乱になるとこっす!」

「で?どっちから行きますか?

ライブの話から?」

 

「そうね、、実は、ビルボードライブには

たまにいくけど、寺尾聰は今まで

チケットがなくて行けなかったのよ」

 

「でしたね、たまさん、見たいって

言ってましたもんね」

「そうなのよ。で、今年ももちろん

チケットは、サイトを見ても完売で、、

ところがよ。3日前に何気なく

サイトを見てたら、2席だけ売りに出たの」

 

「すごいっすよね」

「夜中の2時に何気なく見てたら

あら?売り出ししてるじゃん、

それも2席だけ、、、すごくない」

 

「キャンセルっすかね、、」

「寺尾聰があの歳だから

ファンも相当な年よね、、

行きたくて、、でも、、

力尽きたのかもっす」

 

「ええええええええ」

「冗談っすよ。まあ、俺の経験上

サイドのちょっと、見切れ気味の席って

もしかしたら、後から追加した席かも」

 

「まあ、そんな感じよね、」

 

「うん、、はじまって、すぐに歌い始めて」

「なんか、こう、知らない歌が続いて」

 

「大体の人が、ルビーの指輪しか、、、」

「っていうかね、私はビルボードは、

大人のライブってことで好きだけど

なんと会場にはペンライトを持ち込んでる

ラブラブ寺尾聰推し女子が結構いて

ちょっと今までにないビルボードだった」

 

「ペンライト!」

image

「私は韓流ライブ大好きだったから

ペンライト命!くらいペンライトを

振ってたけど、それはアイドルじゃん。

でも寺尾聰だからね。70代だからね」

「でもマツケンサンバのマツケンも」

「そうだわ」

 

「ジュリーも?」

「あのね、日本初のペンライトは

ジュリーらしいわよ。

その前に西城秀樹がファンに懐中電灯を

持たせて、ライブに灯を灯して

ペンライトの原型を作ったみたい」

 

「おおおおおおお」

「で、寺尾聰はどうだったんすか?」

 

「もうね、自分がまだまだ女子の

ハートを打ち抜けるって思ってる

おじさまなのよ。歌であー、、って

吐息で歌うとこがあって

それをペンラお姉さんに向かって

あーーてやって、きゃー!って言われてた」

「渋いの大好きなおじさんの

客もたくさんいましたよ」

 

「そうね、大体は、渋いの大好きな

お客さんよね」

「あのー半落ちの映画は?

 

「そうだったわ、この映画、

昔々にかなり話題になったのよ。

ベテラン刑事が認知症の妻を殺害。

そして自首。殺害したことは認めてるし。

でも殺害してから自首までの2日間、

ベテラン刑事はそのアリバイを

言おうとしないの。」

 

「どっかに?」

「死体のそばにいましたとか

どうしたらいいかわからなくて

駅をふらふらしてましたとか供述するけど

この2日間にベテラン刑事は新宿に行ってたの。

なぜ、彼は新宿に行ったことを

隠したいのか、、?

っていうのが映画のテーマ」

 

「この映画ね、寺尾聰は置いといて」

 

「置いとくんですか?今日の主役を」

「いや、寺尾聰はもういいじゃない

ベテラン刑事で、無口で

逃げも隠れもしない、私がやりました。

ずーと暗い態度で、、、。

この映画は、寺尾聰は置物で

重要なのは、周りに今や中年として

いろいろ出まくってる高橋一生が

若い青年役で出てるのよ。

これがもう、擦れてなくて可愛いの!

ほっぺもツヤツヤよ。セリフとか

少ないけど、もうね、キラキラです」

 

「どんな役なんですか?」

「ラーメン屋の小僧!

白血病だったけど寺尾聰に骨髄をもらって

今は元気でーす!みたいな」

 

「アーン」

「でね、この寺尾聰の謎の2日間を

探る中堅刑事に、しのぶちゃん!の

柴田恭兵よ!」

 

「しのぶちゃん?」

 

「だれっすか?」

「もう、いちいちうるさいわね。

柴田恭兵といえば、しのぶちゃん!の

言い方のモノマネがセットなのよ!

赤い嵐よ!お豆腐屋さんよ」

 

 

「全然わかりません」

 

「話にならないわよね!」

「この柴田恭兵刑事がもう

映画の中でタバコを吸いまくる!

デスク、取り調べ、車、店、

ずーとタバコよ。今ならありえない

不適切よ」

 

「で?」

「いや、そうそう、役者も色々出てる!

柴田恭兵が寺尾聰を取り調べしてる時に

新人刑事が、横で、調書を書いてるの。

ただ横で、、しょーもない役!

この役が!あのキョンキョンの恋人で

お馴染みの豊原よ。今や日本より

韓国映画にちょろちょろ出てる、、」

 

「ああ!」

「私的には、キョンキョンのパートナーで

チョロ役の、、みたいなイメージだけど

この半落ちでは、まだ初々しい新人刑事役。

未来もあるような役者なのよね」

 

「いやいや、たまさん、豊原さんも

まだまだはありますよ、失礼な」

image

「そうね、やなせたかしも

69歳の時にアンパンマンが売れたんですもんね

それまで冷飯、、豊原も韓国映画の日本人

じいじとして活躍かしら、、、」

「真田広之みたいに、ハリウッドで

活躍するかもっすよ、、」

 

「ミケちゃん、、それはないわ!

もしかしたら、犯罪都市の

青木さんはあるかもだけど。」

「あのーところで映画のトピックスは?」

「あ、気になることがある。

主題歌は寺尾聰が歌うのかと思いきや、

この森山直太朗が歌う!で主題歌だけど、

私にはもう「卵からプロティア」って

コマーシャルの音楽に似てて

笑うところじゃないのに笑う、、」

「卵からプロティア、、?」

 

「まあ聞いてよ」

 

 

「確かに」

 

「似ている、、」

「そんなことより寺尾聰は、

この映画にぴったりだったんすか?」

 

「そうなの、この半落ち、

すごく静かで暗い映画だけど、

寺尾聰のだるい感じにあってるのよ。

これがもし、主役が西田敏行なら

そうは行かないわ、、ハマちゃんが出ちゃう!」

「西田敏行は亡くなりましたよね」

 

「そうね、そうそう、この半落ち、

西田敏行も出てます!

寺尾聰もビルボードで言ってたわ。

西田敏行も死んだって。火野正平もって。

多分同世代かな、、」

 

「そこですよね!たまさん

次々に名優が死んだり、、」

「そうなの。私はね、もう最近

今見とかなきゃ、見れないかもって

歌手や俳優を生で見ときたいの。

玉置浩二も見たいし、井上陽水も

桑田さんも見たいし、、

あ、中川家のライブも行きたい!私ね

ビルボードで八代亜紀を見といたのよ。

見といてよかった!」

 

「ですよね、俺も見たいライブありますよ

いっぱい」

「半落ちには、樹木希林も出てました。
亡くなりましたね。みんな渋くていい演技、、、
寺尾聰のライブの話に戻るけど、
なんと、寺尾聰ってファンを歌いながら
指でピストル作って、バーン!って撃つのよ。
撃たれた女子は、ハートを射抜かれてキャ!よ」
 
「たまさんはバーンされなかったんすか?」
「正面席じゃないし、無理よ。
でも、横から、アキラが手を振ってくれたわ!
絶対私を見てたはずよ!手を振ってくれたから
胸を押さえて、きゅん!ってなってることを
アピールしてたら、なんと最後の方は、
こっちを向いて、手のひらをこっちに向けて
指人差し指と中指だけをふるふるって動かす、
ユチョンがファンサービスするみたいな
色男「ふるふるフィンガー」をやってた!」
 
「なんでそこにユチョンが、、」
「あのね、ユチョンは、ジェジュンや
ジュンスみたいに歌で感動の坩堝に
落とすんじゃなくて、子猫ちゃん達あはは!
僕の魅力にハマったね、、って仕草や
女ゴゴロをくすぐる母性本能グルグル攻撃で
スーパースターになったんだから。
韓国で活動できなくてもホールをスタンド花で
埋め尽くすわよ!」
 
「それを寺尾聰も?」
「そうよ、もうファンの女子を
虜にしてたわ、、オジの魅力で!
撃ち抜いてたわ、指ピストルで!」
 
「最後には、名曲も!
全員でダンス?」
 
「それがね!」
「名曲ルビーの指輪よね。
実は私、この歌がかかったら、
会場がみんなあの、水掻きポーズで
ダンスしながらノリノリで
大合唱かと思ったら、寺尾聰ですら
あのポーズで歌わなかったわ。」
 
「たまさん、あの水掻きポーズは
モノマネで盛られて盛られて
あれになったんですよ」
「あ、、、、森進一も
本人を聞いたら少しハスキーくらいで
あんなにブルブルしてないもんね」
 
「で、映画の見どころは?」
「あー、映画の見どころはね、
妻を殺して懲役4、5年!ええ?って
判決よ。ちょっと驚きよね!」
 
「そこ?」
「いや、この映画の後、一緒に借りてきた

松本清張の悪い奴らって映画があって

これの犯人の医者が薬を渡して婦人達が

旦那を殺してゆくんだけど、なんと

奥さん達に頼まれて薬を渡してるのに

3人死んだから無期懲役よ!」

 

「たまさん、全然違う映画ですから!

そんな判決を比べても、、」

「もう、収集がつかなくなってきたぞ」

 

「早くご飯の話を」

「うふふ、さ、今日は渋い寺尾聰に

似合いの、渋い店に行くわよ!」

 

「ま、、、まさか、、」

 

「裏路地」

「大正解!なんか楽しいわよね、

裏路地の安い店って、、」

「全然楽しくないっす」

 

「ええ!」

「裏路地、、三百円の皿」

 

「泣くな!」

「さあて皆さんとはこの辺で。

今回の半落ち、映画のおすすめ的には

ま来週以降にご紹介する日本映画

「雨上がる」や「悪い奴ら」に比べたら

すごく静かな映画です。

映画の中で、妻を殺した犯人の

ベテラン刑事はもう自分の人生なんて

どうでもいいって感じですが、

自分の息子を白血病で亡くしてるだけに

自分が骨髄を提供した青年を心から

幸せにしてあげたいって思いが素敵でした。

「骨髄バンクに登録して自分の骨髄で

助かる命が、家族を亡くした男の

希望になったんだって映画見ながら

心が動いたんですが、映画の

裏テーマにもなってる骨髄バンク年齢は

この映画ができた当時はドナー登録年齢が

50歳までだったんです!この年齢って

映画ではすごく重要!でも今は54歳まで

なんと延長!どちらにしても私はもう

越してしまったんですけどね。

寺尾聰、77歳!まだまだイケオジですよ。

ライブでは精力的に歌って、

自分のことを「役者」って言ってました。

でもライブももっと続けてほしいな。

そんなこんなで

私はこの映画3.5マズルかな
それでは来週までちゃお!」
 
マズル刑事のツイッターっす!

油断してたら更新されてるっす

https://twitter.com/mazuru299keiji

 

ついに新しいスタンプ登場!

マズル刑事のラインスタンプ第4弾!

https://store.line.me/stickershop/product/5229010/ja

第4弾に好きなのがなくても安心!

ここで見つかるかも!第3弾も好評発売中!

https://store.line.me/stickershop/product/1642685/ja

第2弾も試してみてね

https://store.line.me/stickershop/product/1457663/ja

第一弾も、まだまだ売り出してます!

https://store.line.me/stickershop/product/1448152/ja