マズル刑事クラシック「扉をたたく人」みたいに、たたけ!たたけ!たたけ! | マズル刑事

マズル刑事

マズル刑事(デカ)と読む。ネコ刑事、299分署勤務
今日も朝から張り込み捜査、大真面目な性格が長所!

今日もおなじみ、昔紹介した

映画の記事を編集ありで再録!
マズル刑事クラシックだ!」

2年くらい前のものっす!

では、お楽しみください!」

 

 

「いらっしゃい!
マズル刑事、ミケット刑事」

「いらっしゃったよ!
おもろDVDパトロール」

「マズル刑事は、叩くといえば
何を連想しますか?」

「叩く、昔は布団を干すときに
布団叩きで叩いたもんだよ」

「さすが昭和レトロおっさんは
エモイっすね」

「誰が昭和レトロおっさんやねん!」

「ミケット刑事は?」

「俺はやっぱり叩くと言えば
カツオっすね!ワラで炙って
ニンニクスライスとミョウガとネギを
ガッツリ乗せて、ポン酢でいきたいっす」

「さすが平成の

はらへりマシーンだな」

 

「誰がはらへりマシーンなんすか!」

「まあまあ、
そんな想像力の貧困な二人に
お勧めするのはこの映画。
扉をたたく人です」

「誰が想像力貧困やねんっ!」

「原題はビジターだから
訪問者ですね。でもこの邦題もいいですね
俳優でもあるトム・マッカーシー監督です。
ちょっと前に紹介した

スティル・ウォーターや
スポットライト 世紀のスクープの監督です」

「どっちも良かったっすね」

「ちなみに、ミリオンダラー・アームや
プーと大人になった僕なんかの
脚本家でもあるんですね」

「ほお~、多才だねえ」

「コネチカット州で大学教授をしている
62歳のウォルターは、ピアニストの奥さんを
亡くしてから、心を閉ざして無気力な生活」

「うんうん」

「奥さんを偲んでピアノの家庭教師に
習ってるんですけど、才能ないから
ピアノを売るときは
私に連絡してと言われる始末」

「ある日、学会に出るために
NYにある別宅のアパートに行くと
なんとそこには、見知らぬカップルが」

「ええ?怖い怖い!」

「ジャンベ奏者の

シリア系男性タレクと、
手作りアクセサリーを売る

セネガル系女性のゼイナブ。二人は

騙されてウォルターの家を貸されてたんです」

「あら~」

「で、行くところの当てのない二人に
ウォルターは、家が決まるまで
部屋を使っていいと許可するんです」

「優しいやん!」

「陽気なタレクはウォルターに
ジャンベという太鼓の演奏法を教え、
ストリートセッションに誘う」

「へえ」

「元々クラシックが好きな
ウォルターですけど、アフリカンビートに
魅せられていくんです」

「そんなある日、
地下鉄の駅でジャンベは無賃乗車を

疑われて逮捕されてしまうんです。
ウォルターも一緒だったので、
誤解だと主張するんですけど、
警察は聞く耳を持たない」

「う~ん」

「しかも彼は、
手続きの不備で不法滞在だったんです」

「あかんやん」

「弁護士をつけて、移送される前になんとか
釈放させようと奔走するウォルターの前に、
離れて住むタレクの母である
モーナが現われるんですけど…」

「はい!そこまで!
借りていくよ」

 

「マズル刑事、人生に疲れた大学教授の、
再生と心の交流の物語かと思ったら、
意外と社会派のドラマだったっすね」

「9.11以降、移民希望者や

不法滞在者に対して厳しい措置を

取るようになったアメリカの政策が
反映されてて、それに対して無力な

市井の人たち」

「ラストでウォルターが叩き続ける
ジャンベの響きが、怒りと

悲しみを表してて胸熱っす!」

「いい映画だったな」

「俺も、ジャンベを叩きたく
なってきたっす!」

「いや、ミケットは
たまさん相手に太鼓を叩いてくれ!
令和の太鼓持ちとして、
高級焼肉を奢ってもらうために」

 

「それはお任せくださいっす!」

 

..................マズル刑事のオススメ映画...................

「扉をたたく人」
コネチカット州で大学教授をしている62歳の

ウォルターは、妻を亡くして以来心を閉ざし

ていた。ある日、学会のためにNYの別宅の

アパートを訪れると、そこには見知らぬ外国人

のカップルがいた。ジャンベ奏者のシリア系

男性タレクと、手作りアクセサリーを売る

セネガル系女性のゼイナブは、詐欺にあって
ウォルターの家を貸されたのだった。行き場の

ない彼らに部屋の使用を許可するウォルター、

陽気なタレクはウォルターにジャンベの演奏法

を教え、ストリートセッションに誘う。初めて

の体験に充実感を覚えるウォルター。しかし、

タレクは地下鉄無賃乗車を疑われて逮捕され、

不法滞在がバレてしまう。何とかして彼を釈放

させようと奔走するウォルターの前に、離れて

住むタレクの母モーナが現われるのだが…。
トム・マッカーシー監督の社会派ヒューマン

ドラマに、マズル刑事もハートじ~ん。

予告編はこちら

 

 

 

 

 

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