「はーい!夏休みも終わり、
日常が戻ってきた、たまです。
今日は旧作も旧作、かなり昔の映画をご紹介。
ナムギルさんの愛の運命!なんかタイトルも
百恵ちゃんくらい昔風でしょ?」
「たまさん、夏休みは
昭和レトロを堪能した!って
言ってませんでしたか?」
「それよ!なんと三重県の
小津安二郎記念館に
行ってきたの。そこで知ったけど、
小津安二郎ってね、三重県で育って
1年だけ学校の先生をしていたんですって。
その中でね、生徒が授業に退屈をすると
小津先生の「嘘はなし」の時間があって、
嘘の物語をお話ししてくれるの。
これ、まさに映画を作る原点よねええ」
「たまさんも妄想ぶち上げ話を
いつも、映画紹介のコーナーなのに、
延々としてますよね」
「同じよねえ、、小津と、、」
「全然違うと思います、そんなことより
今日の映画をご紹介してください」
「そうだったわ、レトロから、
話が飛躍しちゃった!
今回ナムギルさんはシェフ役。
これがまた似合うのよ!で
将来有望な若手シェフってことだったけど、
妻を殺した犯人にさせられて、冤罪で
刑務所に入れられるの!」
「いきなり冤罪!」
「それよ。」
「冤罪を晴らす物語っすね」
「全然違う!大脱走よ」
「えええええええええ」
「この大脱走がすごいのよ。
あ、今日はね、ネタバレどころか、
最後までしゃべります!まだ見てない人は
気をつけて!刑務所にサンビョンって男がいて
彼はエイズなの。で、どっからか、
エイズになった人は釈放されるって
勝手に聞いてきたナムギルさん!
こりゃ俺もエイズになって、ここから出たい!
出て何をするかって、俺は冤罪、
真犯人はわかってる!あいつを捕まえて
自白させて!俺の冤罪を晴らす!
もう、頭に血が昇ってるから、
早く釈放されたい一心で、エイズの囚人
サンビョンの点滴の針を自分に刺す!
これで血が混ざったし俺はエイズ!」
「なんか、アホじゃないっすか、、」
「アホなのよ、、昨日ホリエモンの
動画を見たけど、世の中には、
なんでやねん!って思うことを
平気でやってしまう、アホがたくさんいるって」
「それにしても、、、」
「で、その刑務所で知り合った囚人サンビョンが
手助けしてくれて脱獄したナムギルさん!!
面会に来てくれてる、彼の唯一の友達と合流して、
事件の真犯人を追い詰めるの!
彼はナムギルさんの前で自白して
じゃあ、自首しようぜ!って連れて行く途中!
ちょっと目を離したすきに、真犯人が
自殺しちゃうの!」
「ええええええええええええ」
「もう、終わりよ、、自分は脱走してるし
真犯人は自殺だし、、」
「終わるのはや!」
「いや、物語はこれからよ」
「はいはい」
「真犯人が自殺しちゃって、ナムギルさんの
心はポカリよ!自分が殺したなら
妻の仇!ってなるけど、勝手に死んじゃうし。
で、自分の罪が冤罪だって証明することも
難しくなったし、どうしようもなくなって、
海をぶらぶら、、、そこで、
手助けしてくれたサンビョンがかつて愛した
ミアに出会うの。彼女は海辺でレストランを
しているの」
「ミアはかわい子ちゃんすか?
もしかして!ユナ?」
「全然違う、古い映画だって言ってるじゃない。
ファン・ウスレって女優さんだけど、よく知らないの。
ユン・ジェムンさんが出てくるの。」
「誰っすか?」
「ちょっと人の良いおじさんの役で
映画やドラマじゃお馴染みなのよ。
なんたってナムギル以外全員知らない俳優で
ああ、、やっと知ってる顔きた!
ユン・ジェムンさん!って安心したの。
ユン・ジェムンさんは、ミアの海のレストランの
近くに家族で住んでて、銃を扱ってる
店屋さんだから、ミアを助けてくれたり、店を
助けてくれたりの役だと思ってたら、、」
「なんだったんですか?」
「よりにもよって
いい人かと思いきや、強姦魔の役!
なんで受けるの、、ユン・ジェムンさん」
「いや、ユン・ジェムンさんも
いろんな仕事やっていかなきゃ、、」
「この間まで、財閥の末息子の
ドラマで、ソンミンさんの息子役で
オドオドしたおじさんだったのに、、」
「いや、だから色々ありますよ」
「他にも真犯人役でナムギルさんにボコボコに
される神父のおっさんも私よく知らなくて、、
知らん材料を煮出して作った闇汁のような
出演者の中で、悪者役とはいえ、
ユン・ジェムンさんが
いたのは光だった!出演者については
いとっぺさんのブログを見てください、
なんといとっぺさんは、この映画の撮影現場に
差し入れ!したらしいの!すごい!」
「で、映画はハズレなんですか?」
「ううん、、映画はもう、、
ナムギルさんがいかにかっこいいか、
大脱走しても、汚れてても、靡く髪や髭も
カッコ良すぎる、、、」
「イメージビデオだったんすね」
「まあね、、、笑」
「海の風に吹かれるナムギルさんが
シェフのコスチュームのナムギルさんが
それはもう、写真集よ!」
「はいはい」
「どんな料理のシェフっすか?」
(キタキタ、ご馳走!!の話)
「イタリアンかな、、ああ、、
高級イタリアンが食べたくなってきたわ」
「偶然、俺もなってきましたっす!」
「この映画、ラストがうろ覚えなのよ、
でもそんなことどうでもいいわ、
ナムギルさんがカッコよかったし」
「ですよね!!どーでもいいです!」
(どうでもいい、ご馳走があれば)
「さあて皆さんとはこの辺で。
最初は知らない俳優ばかりと書きましたが、
サンビョン役のチョン・ユンミンさんは
本当に私知らなくて、先ほどコメントいただいた
こまさんに、いろいろ出演してる方と
お聞きしたので調べてみたら!
私の大好きな映画、エージェントジュンで
クオンサンウの奥さんの役してました!
ブチ切れて暴れてワイヤーアクションも
こなした、あの奥さん役じゃないですか!?
えーっ。同一人物とは知らなかった。
さらにさらに、過激スキャンダルの
保母さん役!これもウスレさんでした。
いやあ、知らないと言いながら
いろいろ覚えてる役ばかりです。
しかし、メンズに関してはゲイの恋人役の
へスクさんとか、いくら検索しても
全然出てこない。だから、もう全ては
ナムギルのイメージビデオのような
映画だったけど、見終わるとなんか
「人間だもの」って「みつを」みたいな
気持ちになったの。
愛する妻を殺されて、その犯人として
冤罪で刑務所に入れられて、エイズになって
脱走までして真犯人を捕まえに行くけど
真犯人眼の前で自殺された男と、
好きな男にはゲイで男の恋人がいて、
自分がその相手を殺しちゃって、
好きな男は身代わりで刑務所に。
そして親切なおっさんは強姦魔。
こんなどうしようもない状況の2人が
恋に落ちる、、これって、君たち、
恋してる場合?って冷静な人は思うけど
そこが人間だもの、、なのよ。
どんな土にも雑草は生えるのよ。
どん底でも恋に落ちる、、
人は意外に逞しいのです。実は
人間のそういうとこ、私は好きです。
そんなこんなで、
私はこの映画3.5マズルかな。
甘すぎる?だってナムギルかっこいいし。
それでは来週までちゃお!」
ナムギルさんの映画といえばこれ!
マズル刑事のツイッターっす!
油断してたら更新されてるっす
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