ちょっと前の映画見ちゃお!「生きる LIVING」は、黒澤明作品をイギリスに蘇らせた感動作! | マズル刑事

マズル刑事

マズル刑事(デカ)と読む。ネコ刑事、299分署勤務
今日も朝から張り込み捜査、大真面目な性格が長所!

「マズル刑事、
俺、人生を見つめ直すことにしたっす!」

「えらいぞミケット!
ルーティンワークをこなすだけじゃなく
今まで以上に真摯に

仕事に取り組むことにしたんだな?」

「全然違うっす!
同じような物ばっかり食べるんじゃなくて
これからは、どんどん
新しい店を開発していくっす!失敗しても

どうせマズル刑事の奢りなんすから」

「なんなん!」

 

「いらっしゃい!
マズル刑事、ミケット刑事。

ありますよ!
ルーティンワークすらサボり気味の
ミケット刑事にぴったりな
人生を見直す感動ドラマ」

「なんなん!」

「あの黒澤明監督の「生きる」を
イギリスを舞台に変えて、
ノーベル賞作家のカズオ・イシグロが
脚本を描いたんです」

「マズル刑事、
カズオ・イシグロ読んでたっすよね?」

「ああ、忘れられた巨人とか
よかったよ」

「主演のウィリアムズを演じるのは、
ビル・ナイです」

「しぶい名優だねえ~」

「1953年。第二次世界大戦後の
復興途上のロンドンで、ウィリアムズは
役所の市民課に勤めてるんです」

「毎日、決まった電車の

決まった座席に座って
通勤する堅物のウィリアムズは、
部下に煙たがれながら、

ルーティンワークの事務処理に追われる毎日」

「うざいっすよねえ~
事務処理」

「奥さんは亡くなっていて
家では息子夫婦と同居してるんですが、
孤独を感じる毎日で、

人生は空虚で無意味なものだと
感じてるんですね」

「あ~、人生の終盤なんすねえ」

「ある日、ウィリアムズは
医者から癌で、余命半年で

あることを宣告されます」

「はいはい、黒澤明の生きるも
同じ展開だったねえ」

「彼は自分の人生を見つめ直そうと
仕事をサボって、海辺のリゾートで
酒を飲みバカ騒ぎをしてみるけど、
なんかしっくりこない」

「仕事をサボって、海辺のリゾートで
酒を飲むなんて、ものすごく
しっくりくるっすけどねえ」

「ロンドンに戻った彼は、
かつて市民課で働いていた

マーガレットに再会します。彼女は

次の職場に移るために、ウィリアムズに
推薦状を書いて欲しがってたんです」

「あ~」

「転職を機に自分の力を試そうと
バイタリティに溢れたマーガレットと
時間を過ごすうちに、ウィリアムズは
残りの人生をどう生きるかを考え、
新しい一歩を踏み出すことを決意します」

「うんうん」

「今まで真剣に向き合ってなかった
仕事のやり方を見直し、
そのことが周りのみんなにも
影響を与えていくんですね」

「良さそうだね!
借りていくよ!」

 

「マズル刑事、感動っすね!
市民からの陳情があったけど、
今まではたらい回しするだけで
対応をしてなかった、
戦争の影響で荒れ果てた公園の整備を、
ウィリアムズは生涯最後の仕事として
取り組んでいくんすね」

「ウィリアムズが公園の整備を成し遂げ
亡くなった後で、同僚たちが
自分達もこれからは、
市民の声に耳を傾けて行動する
ウィリアムズの精神を継承していこうと
誓い合うよな」

「でも、時間が経つにつれ、
その気持ちは薄れ、対応はおざなりに
なっていく様が描かれてるのが
シニカルな現実でグッとくるっすね」

「そう、いつか誓った気持ちは
どうしても忘れがちになる。
でも、ウィリアムズの精神は
次の世代にちゃんと受け継がれてもいる」

「久々にお腹にズンと響く
いい映画だったっす!俺も早速、

新しい一歩を踏み出すことにするっす!
お腹にズンと響く、新しい店の出前を。

さあ!!!」

「だめだ、こりゃ!」


....................マズル刑事のオススメ映画...................
「生きる LIVING」
1953年。第二次世界大戦後の復興途上のロン

ドン。役所の市民課に勤めるウィリアムズは、

部下に煙たがられながら事務処理に追われる

毎日。家では孤独を感じ自分の人生を空虚で

無意味なものだと感じていた。そんなある日、
医者から癌で余命半年であることを宣告され、

自分の人生を見つめ直し始める。仕事を放棄し、

海辺のリゾートで酒を飲みバカ騒ぎをしてみるが

しっくりこない。しかも病魔は彼の身体を蝕ん

でいく。ロンドンに戻った彼は、かつて彼の下で

働いていたマーガレットに再会。転職を機に自分

の力を試そうとバイタリティに溢れた彼女に惹か

れ時間を過ごすうちに、彼はまるで啓示を受けた

かのように新しい一歩を踏み出すことを決意。

その一歩は、やがて無関心だったまわりの人々を

も変えることになるのだが…。
黒澤明の「生きる」をイギリスを舞台に蘇らせた

ヒューマンドラマにマズル刑事もハートじ~ん。

予告編・公式サイトはこちら

 

 

 

 

 

 

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