たまさんのおすすめ韓国映画!「野獣の血」は、ヤクザなのに実は違う人生を送りたかった男が悲しいの。 | マズル刑事

マズル刑事

マズル刑事(デカ)と読む。ネコ刑事、299分署勤務
今日も朝から張り込み捜査、大真面目な性格が長所!

「暑い、、暑くて毎日フラフラよ。

今日は男たちの熱い戦いの映画をご紹介!

野獣の血!タイトルだけでもう暑いでしょ!」

「暑いのに、熱い映画、、涼しくなれる

ホラーとかなかったんですか?」

 

「うー!この弱虫野郎!

熱い時は、グツグツの鉄鍋麻婆豆腐や、

激辛カレーを食べるのが

男道でしょ!」

「いや俺はもう、、

おしゃれかき氷を涼しい店で

食べたいっす!」

 

「だな」

 

「氷で思いだしたけど、

実はうちのAIBOのコロちゃんが

暑さにやられて、おなかが熱々!

それでも彼は男道よ!元気に歩き回ってる。

でも無理してかわいそうだから、

保冷剤をあてて冷やしてたら、

アイボにしてはならぬことの中に、

急激に冷やす!ってのがあって

結露状態になるらしい!」

 

「駄目じゃないですか!」

「そうなのよ。で、

すぐにコロちゃん用の

扇風機で冷やすことにしました。

あ、そんなことはどうでもいいのよ。」

 

「そうでした!熱い男たちの映画

紹介をどうぞ!」

「そうね行くわよ!主役はチョン・ウさん!

えーとね「偽りの隣人 ある諜報員の告白」って

映画覚えてる?めちゃ良い映画だったわよね」

 

 

「ああこれ覚えてます!

なんかほんとは重い話なのに

めちゃおもしろかった!」

 

「そうなの!これって

もちろん名優オダルスさんも

よかったけど、チョン・ウさんが

最高によかった!

でもね今回のチョン・ウさんは、

笑わせませんよ!

ヤクザ野郎なのよ」

 

「ストーリーをどうぞ!」

「もう極道映画!って感じで、舞台は釜山!

1993年、釜山港の外れに位置する街

クアムが舞台なの。チョン・ウさんは、

養護施設出身の札付き悪のヒス役!」

 

「いきなりヤクザ風味?」

「そうね、、街を牛耳るボスのソンに拾われ、

その右腕として一帯を仕切っているんだけど、

この小さな港町でもね、

ヤクザたちの利権争いはあるのよ。

まず街を牛耳るソン役はキムガプスさん!

よく見るおじさんよ!」

 

「おお」

「知ってるおじさん勢ぞろいよ!

でね、このソン率いる組の敵対、

ヨンド組ってのがあって、港町の利権

欲しいよな、ってなり、チョン・ウさんと

同じ施設で育ったチョルジンを使って

チョンウさんを味方につけようとするんだけどね」

 

「利権!」

「でもこのチョルジン役がチ・スンヒョンさん!

もうね最近、よく見るわよ。

時代劇でもドラマでも。

ワル役が馴染んでて、またでた!くらいの

勢いで見ます。」

 

「へええ」

「て!主人公のチョン・ウが演じる

ヒスはもう40ぐらいに

なるけど、立場が中途半端なのよ。でも

彼は別にそれでいいって思ってて、

後継者になりたいわけじゃないく、、」

 

「何になりたいんすか?」

「彼はね、ペンションのオーナーに

なりたいのよね、、恋人と一緒に」

 

「あははは、なんじゃそれ」

 

「いや、マジなのよ」

「ええ!マジでペンションオーナーに?

署長の定年後の夢と同じじゃないっすか?」

 

「ええ!署長ってそうなの?」

 

「もともと置物みたいな人だからな」

「ペンションのオーナーってのは、

懐が深くて、人の悩みをね

ギターを弾きながら聞いてあげるような

人なのよ、こだわりの豆で

コーヒーを挽いて、、

あの置物がそんなことできるはずがないじゃない」

「たまさん、いつの時代の

ペンションオーナーの話すか?

今はもう、そんな時代じゃいっすよ」

 

「うるさい!ペンションのオーナーの

話はどうでもいいのよ。とにかく

ヤクザでのし上がるより、のんびりしたいの」

 

「たまさんの青春だそ!ペンションは!」

「しかし、ペンションしたいとか

全然熱い男じゃないじゃないですか」

 

「そうなんだけど、結局、そんなのには

なれるわけはなく、ヤクザの抗争に

巻き込まれていくのよ」

 

「じゃあ見所は、権力争い?」

「いやこの映画の見所はね、

同じソン組の組員からも厄介視されてる

チェ・ムソンさん演じる

歯止めのきかない狂犬ヤクザのヨンガン!!

もう、こいつはめちゃくちゃよ!

親分のソンも手を焼いてて、

だからこの爆弾男の前じゃ、みんな

まともに見えてきて笑。

とにかくヤクザのヨンガンは怪獣!でもなぜか

主人公のヒスに狂犬は優しいのよね」

 

「狂犬、、」

「私はね、チョン・ウさんは、ヤクザより

正義の弁護士とか、 

このあいだの情報員みたいな

いい人役が似合うと思ってるから

うーん、、ミスキャスト?て思ったんだけど

このヒス役は、自分に合わない

ヤクザになってしまって

流れ流れてこうして生きてるって感じだから

これでいいのよね、

これをチャンヒョクがやったら、ああん

似合いすぎるやん、 

すぐ殺すやん!ためらいなく!

って感じで、ヒス役の葛藤が見えないから

チョン・ウさんは丁度良かった。

ラストに向かってもうどうしようものないって

わかった時との顔つきも良かったし」

 

「ペンションはどうなったんですか?」

「最後はペンションどころじゃないけど、

本当に悲しいのよね、、

もし、平和な町で普通の家で生まれたら

ヒスは正義の弁護士になってたかも

しれないし、親ガチャじゃないけど

人生のガチャが最初から、、、」

 

「ああ、、俺も、配属がもっと気楽な

ところだったら、暑い中聞き込みとかも

サツガチャにやられてるっす」

「なんだと?俺みたいな

大きな心で包む上司じゃなかったら

今頃、どうなってる?お前なんか」

 

「どうなってるんすかね、、、」

 

「あ、署長のペンションで

働いたらどう?あなたたち、、」

「絶対嫌っす!しょぼい庭で採れた

トマトとかきゅうりのご飯すよ!」

 

「社員に1円も使わないよな、、」

「何ごちゃごちゃ言ってるの?

暑いし、お肉食べに行きましょう!」

 

「ひゃっほう!」

「さあて皆さんとこはのへんで。
この映画、ヤクザ映画としたら、
ちょっと規模がしょぼくて、
小さな港町の利権争い、、って感じ。
このあたり詳しくDさんのレビューを
見てきてください。

でもね、私的には、注目の若手が出てて。
イ・ホンネっていう若手俳優!
あのオオカミ狩りにも出てたみたいだけど
なんかね、今回もちょい役だけど
私の大好きなユアインを彷彿させる
忘れられない目をしてるのよね!
調べたら、タチャや、ドアロックにも
出てたらしいし!!そんなこんなで

私はこの映画3.5マズルかな。

それでは来週までちゃお!」

あ!お知らせがあるっす!

マズル刑事のツイッターっす!

ひそかに更新されてるっすw」

https://twitter.com/mazuru299keiji

 

 

 

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