マズル刑事クラシック！「やっぱり契約破棄していいですか！？」みたいに、ノルマは嫌だ！

今日もおなじみ、昔紹介した

映画の記事を編集ありで再録！
マズル刑事クラシックだ！」

「今日はちょうど２年くらい前のもの！

では、お楽しみください！」

「マズル刑事。

今年ももう終わりっすけど

俺たちバディとして犯人の検挙数とか

結構いい線いってたじゃないっすか？
俺のサポートの素晴らしさで」

「まあそうだな、

俺が優秀だからだけどな」

「来年からいっそのこと、

一年ごとの契約で
実力に見合った年棒を受け取ったら
いいんじゃないっすか？」

「いいけどさ、犯人を取り逃した時は
おとなしくして、成果をあげたときは
猛アピールすることで、
実力以上に見せてる

ところもあるけどな、、、」

「ああ、、、
でかい事件のときは、目立つっすもんね」

「細かくポイント制にされたら、
意外と引かれるかもしれないぞ。
地道に駐車違反を取り締まってる人の方が
一切マイナスポイントがないけど。俺たちは
お蔵入りの事件もあるからな」

「さっきの契約は破棄してくださいっす！
固定給が一番っす！」

「契約破棄の映画ですね？」

「はっ！いつの間にこんなところに！」

「今年もお世話になりました。

マズル刑事、ミケット刑事！

今年最後のおすすめ映画ですが
人生に絶望した小説家志望の男が、
自殺に失敗して、殺し屋に

自分を殺してもらう契約を交わすんです」

「ふんふん」

「橋から身を投げようとしていた所で
声をかけられて二人は知り合うんですが、
この殺し屋は、暗殺者組合の会員なんですけど
暗殺件数のノルマを達成できずに、

自殺スポットで声をかけて

契約件数を稼いでるんです」

「落ち目なんだ」

「で、契約を交わして一週間以内に
どこかで知らないうちに

自分が殺される予定なんですが、
ある日電話がかかってきて、自分の小説を
出版したいというんです」

「あら、死んじゃうのに？」

「それで、会ってみたら可愛い女の子で
二人はすぐに引かれ合っていくんです」

「ああ～」

「それで、人生に希望が見えて
契約を破棄したいと申し出るんですが、
クビ寸前の殺し屋はノルマ達成のためには
絶対受け入れられない。
さあ、どうなるって感じです！」

「いいやん！借りていくよ」

「マズル刑事。

割と面白いコメディだったっすね？」

「そうだな、前に見た

「素敵なサプライズ」っていう映画も、

人生に絶望した男が自分を殺してもらう
契約を交わしたら、女性に出会って

心変わりするっていう同じ構成

だったけど。こっちのほうが
コメディ感が強いな」

「軽く笑いながら見る感じで
いいっすね」

「意外とシニカルなラストもよかったな」

「まあ、俺たち刑事には
ノルマの数字がなくてよかったっす、、、」

「もう、お腹いっぱいなら
デザートは残しとけよ、、、」

「いや！デザートは絶対食べるという
ノルマを自分に課してるっす！」

「食いしん坊なだけだろ、、、、」

「そうとも言うっす」