たまさんのおすすめ韓国映画!「手紙と線路と小さな奇跡」は実話!どんでん返しにやられちゃった! | マズル刑事

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マズル刑事(デカ)と読む。ネコ刑事、299分署勤務
今日も朝から張り込み捜査、大真面目な性格が長所!

「はーい!金曜日の白雪姫たまです。

最近、旧作映画にハマってるけど、たまには

新しめのレンタルも借りてみました!

でもこれ、1980年代がテーマの映画なのよ」

ご紹介するわ!」

「新作だけど、映画の内容はレトロ」

 

「それよ!」

「ストーリーをどうぞ」

「その前に!ミケットの大好きなユナが

高校生役で出てます」

 

「少女時代のユナ!!!」

 

「ラブコメっすか?」

 

「それがね、違うのよ!めちゃ、感動的な

映画なの、、、」

「あの〜ストーリーをお願いします」

 

「そうね、行くわよ」

 

「1980年代、線路は通っているのに

駅がない村がありました。その村に住む

数学の天才男子高校生がいたの!

彼の名はジュンギョン!毎日往復5時間

かけて学校に通っているのよ」

「5時間!」

 

「片道2時間半!」

 

「やってられん」

「片道2時間半あったら、

スーパーに買い物に行って

鍋を仕込んでみんなを呼んで

乾杯して食べて飲んで、

誰かすでに酔い潰れてる時間よ」

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「往復で5時間すよね、、

5時間あったらナンパして、

お茶を飲んで、映画見て意気投合して

乾杯して美味しいもの食べて、

それで告白して返事もらって

ラブラブになってるっすよ」

 

「飲んでばっかりじゃない!」

 

「マズル刑事は?」

「5時間あったら

すげー読みたかった新作小説の

分厚い単行本を読み終えて、

頭をボーとさせながら

スタバにコーヒー飲みに行って

ネットで欲しいスニーカー

選んで買ってしまいますよ」

 

「そうっすね、俺は食べ放題2時間行って、

そのあと、あるきながらクレープ食べて

家に帰って、お昼寝して、、

おかし食べて、」

 

「5時間、食べて寝てばっかりだな」

「そうなのよ。5時間あったら、

かなりのことができるし、

なんなら疲れまくった体を

ベットに沈めて5時間たったら

元気回復よ!」

 

「5時間ってすげーすね」

 

「、、たまさん、5時間の話しか

進んでないです」

「あら、、ほんとだ、、

でもこれでわかったでしょ、

毎日毎日5時間っていう貴重すぎる時間を

通学に使ってる少年!可哀想すぎる!」

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「ですね、、」

 

「実は線路はあるのよ。でも駅がないの。

だからひたすら線路を歩くのよ」

 

「危ないじゃないっすか!」

「それよ、危ないのよ電車が通るから」

「どうするんすか?」

 

「線路の脇に寄って、、」

 

「危な!」

「うん、そんな危ない目をしながら

学校に通ってる高校生、彼はね、

ひたすら駅を作って欲しくて、

何をしたと思う?」

 

「前の駅をっすね!

毎日少しずつ位置をずらしたっす!」

「武勇伝武勇伝じゃないの!それ!

バス停ならそれでいけるけど

電車の駅は無理よ!」

「もう、ストーリーをお願いします!」

 

「そうだったわ!で、彼は村に駅を作ることを

夢見て、大統領府に手紙を送り続けてたの」

 

「手紙、、」

 

「駅を作ってくださいっすよね」

 

「それよ!」

「そんなのいつのことかわからないっす。

だいたいユナはいつ出てくるんすか?」

 

「あ、、ユナはね、この少年の

同級生なのよ」

「ってことは、高校生?

もう30近いのに?」

 

「マズル刑事!ユナは永遠の

少女時代っす!」

「そうよ、どんちゃんだって、

オオカミの誘惑の撮影の時は

すでに大人の年齢だったわ!

クオンサンウだって

同い年の家庭教師の時、

30くらいよ!あのね、俳優に実年齢なんて

関係ないさ!柴田恭兵よ!」

「なんすか?柴田恭兵って、、、」

 

「関係ないさ、には、柴田恭兵は

つきものなのよ!」

 

「ええ!」

「あの、、ストーリーが全然、、、」

 

「そうだったわ!この映画はすごく感動的な

映画のなのに、、もう、、、

どこまで話したかしら?」

 

「往復5時間かかる通学っす!」

 

「ここから進んでない」

「それよ!で、大統領府に手紙を

せっせと書いて駅を作ってくださいって

やってるけど、全然返事ないし、

そんな時、ユナが説得力のある手紙の書き方とか

有名になれば、読んでもらえるかもって

高校生クイズに出たらとか、いろいろやってるうちに

なんと反応があったのよ!」

 

「おお」

「その前に、主人公の男子のお父さんは

電車の運転士なのよ。で、通勤とかもあるし

街中に住んでるけど、高校生は姉と二人で

その田舎の家に住んでるの。

彼はめちゃ頭がいいから、ユナのお父さんが

勉強のためにソウルに行けば?とか

援助してあげるよとか、

いろいろやってくれるけど、彼はね、

田舎から出ないのよ。」

 

「駅を作るまでは頑張るんですね」

「そうね、ずっと駅を作るために

頑張ってきたんだもん!駅を作るまでは!

って必死だったんだと思ってたのよ」

 

「え?違うんすか?」

 

「ここからは映画を見てのお楽しみじゃない!」

「そうでした」

「最後はこの映画の結末に

鳥肌よ!ヒューマンで感動的で

でも、、、なんとここに

水曜日のダウンタウン要素も含んでるの!」

 

「えええええ!」

 

「すごい映画じゃないですか?」

「水曜日のダウンタウン要素ってなんだ?」

 

「知らないっすけど、

ドッキリって意味じゃないっすか?」

 

「ああ、、、」

「実はこの映画、

まだしゃべりたいことがあるのよ!」

 

「ん?」

「あ」

「ミケット!太鼓の時間だ!」

 

「ガッテン!」

 

「ええ!?聞きたいっす聞きたいっす!」

「聞きたい?」

 

「もちのろん!!」

 

「うふふ」

「主人公の男子はね、

あの大感動映画、それだけが僕の世界で

天才ピアニストを演じたパクジョンミンよ!」

 

「おおおおおおおお!あの天才ピアニスト役の!

ドンソクさんと中華料理屋の映画にも!」

 

「ミケちゃん!なんていい子なの!

すごいじゃない!それよ!」

 

「俺、彼についてもっと知りたいっす!」

 

「それはお肉を食べながらじっくりとね」

「やった!」

 

「さあて、みなさんとはこの辺で。

この映画ね、とにかく、田舎の大変な暮らしを

描いてて、都会に住む方にはわからない

苦労があるの。でも、それを暗く描かず、

笑いを混ぜながら進むのが

韓国映画の上手なところよね。

日本映画って悲しいのは悲しい、

笑いは笑い、、ってはっきりしてるでしょ。

辛くて悲しくて、でも笑う時もある。

昔、伊丹十三がお葬式って映画で

葬式だって泣いてばかりじゃない、

生きてたらいろいろあるって光景を

描いてくれて画期的だったけど、

韓国映画の悲しい話の中にも笑いって

そこではないのよ。日常がそこにあるって

感じなのよね、、この映画本当に感動するから

絶対見て欲しい!さらにお父さん役に

あの庶民の顔をさせたらピカイチ、

演技の申し子イソンミンさん!

さらに監督・脚本は調べたら

「会いにゆきます」のイ・ジャンフン。

好きなはずよね!本当にうまいです監督!

そうね4マズル行っちゃう!

ではみなさん、また来週!ちゃお!

 

 

 

 

 

 

 

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「そうそう!これです!

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