「ありますよ！
なくしそうになったら
その存在の大事さに気づく映画！」
「いや！ミケットのは
せこいだけなんだよ！」
「なんか同名の、漫画が原作の
山ピー主演の映画もありますけど、
これは、違うんです。
ちょっと前の映画ですけど、ドラマ、
グレイズ・アナトミーで人気の
パトリック・デンプシーと
ミシェル・モナハン主演です」
「ミシェル・モナハンって、
ミッション・インポッシブルの
トムクルーズの奥さん役の人っすね？」
「先日紹介した
イーグル・アイにも出てました！」
「そうだった！」
「2人が演じる
トムとハンナは大学で知り合って
親友になるんですけど、そこから10年後
2人は親友のままで、トムは女の子を
とっかえひっかえ」
「ああ～」
「ハンナは、ずっと
トムに好意を寄せてるんすけど
友人という関係を
変えるまでにはいかなくて」
「ああ～、告白して関係性が壊れるより
親友のままでってやつっすね？」
「わかったように言ってるけど
お前にそんな繊細な部分はないだろ？」
「ないですね」
「なんなんすか！2人して！」
「で、ある日ハンナが
美術館の展示品のことで
スコットランドに出張するんです」
「ふんふん」
「で、トムは頻繁に会っていた
ハンナの不在に虚しさを覚えて、
他の女の子と会ってても面白くない」
「でた！なくしそうになったら
その存在の大事さに気づくやつ！」
「あんぱんのやつっすね！？」
「レベルが違うんだよ！」
「トムはハンナが帰ってきたら
本当の自分の気持ちを伝えようと
決意するんです！」
「おお！それでめでたしめでたしと
なるんすね？」
「いや！それが帰ってきたハンナは
スコットランドで出会った、
超お金持ちの公爵コリンと
電撃的に婚約したっていうんです！」
「ええ～！！」
「それで、ハンナは親友のトムに
結婚式の手伝い係のリーダーを
お願いするんです」
「アメリカ映画で
よく出て来るやつだ！花嫁のパーティーの
準備から何から何までお世話するやつ！
普通は女の子の友達じゃないの？」
「そうなんですけど、
トムは引き受けるんですね。
彼女をなんとかして取り戻すために」
「おお！借りていくよ」
「サクッと面白かったっすね。
定番の展開ではあるっすけど」
「そうだな、
大人のラブコメ好きにはいいかも」
「なくしそうになって
初めて大事なものに気づく、でも、
人生は喪失の連続そのものっすよね、、」
「ええ？
なんだよ？ミケット！」
「なんか、深そうに聞こえるかなと思って
とりあえず言ってみたっす！」
.................. マズル刑事のオススメ映画..................
「近距離恋愛」
大学のパーティーの夜、トムは間違えてハンナ
の寝ているベッドに入り込んでしまい2人は
知り合う。トムはハンナの素直で真面目な性格
と、自立して生きているところに惹かれ親友と
なる。10年後、トムは裕福になり付き合う女性
も毎週のように換えていた。一方ハンナは美術
館に勤務しトムに好意を持っていたが、友人の
ままだった。ある日、ハンナは美術館の展示品
を入手するためスコットランドに出張する。
トムはハンナの不在に空虚感をおぼえ、他の
女性との関係にも不満を感じ、ハンナが帰って
きたら自分の本当の気持ちを伝えようと決意
する。しかしハンナが帰って来ると、スコット
ランドの公爵コリンと婚約し、スコットランド
に住むという驚きの事実を知らされる。ハンナ
はトムに結婚式の手伝い係のリーダーを頼み、
トムはそれを引き受ける。ハンナを自分の手に
取り戻すために…。
大人のラブコメディに、
マズル刑事も口角上がる！
予告編・はこちら
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