たまさんのおすすめ韓国映画!「奴隷の島、消えた人々」は人間が豹変した瞬間が怖くて頭から離れない! | マズル刑事

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マズル刑事(デカ)と読む。ネコ刑事、299分署勤務
今日も朝から張り込み捜査、大真面目な性格が長所!

「はーい、金曜日の忘れな草、たまよ。

1週間ぶりです。今日は先週ご紹介した

「ブリング・ミー・ホーム」って映画と

比較しながら「奴隷の島」のお話しするから、

先週のご紹介を読んでおいてね!

その前に今日はしっかり2作の映画は

ネタバレします!気をつけてね!」

「あなたたちは、見たんでしょうね?

先週のブリング・ミー・ホームを、

陽気に、ツイッターで潜水艦の映画とか

ググってたけど!」

 

「あ、、、、」

 

「え、、、、っと」

「まさか見てないの?

ブリング・ミー・ホームを!

1週間もあったのに!」

 

「ちょっと、潜水艦のことで、

ツイッターで映画好きさんと

やり取りしてて、ボンジョビが出てる

映画があるとかで、それを見たり、、

それを検索したり、、、」

 

「俺は、先週はバンパイヤの映画で

最後の晩餐は何型の血かな?とか

考えたり、、忙しかったっす」

 

 

「そんな映画より、私が紹介した

この新安塩田奴隷事件を、テーマにした

2作を見るべきでしょ!何してんの?

もしくはこの事件を調べるとか!」

「あ!それは調べました。

先週たまさんが、これは実話ベースの

映画で、韓国でさらってきた人を奴隷のように

こき使ってたってお話を聞いて、、、」

 

「ええ?調べたんすか?」

「おおおお!マズル刑事!さすがね!

ミケットは何をしてたの?」

「えっと、、、俺は、、

ええっと、、、」

 

「何にもしてないじゃん!」

「まあいいわ、マズル刑事、

ベースになる、新安塩田奴隷事件について

ちょっと解説をお願い!」

「はい!昔々の話かと思ったんですが、

実は7年くらい前!2014年に発覚した事件。

人身売買の仲介業者が、知的障害者とか

ホームレスを食住付きで働けると集めて、

塩田業者に1万から3万で売買してた事件!

塩田は離れ島で、賃金も払われず粗末な食事で

倉庫みたいなとこで寝泊まり!逃げようとしたら

リンチ!被害者は100人以上、事件発覚が

遅れたのは地元の派出所も塩田の雇い主と

癒着があったからみたいです!」

 

「それっす!」

「さすが!事件の説明となると

簡潔ね、いつもはダラダラ

潜水艦とかゾンビの話ばかりしてるのに」

「ダラダラって、、

毎週ちゃんと映画紹介してますよ!」

「あーら失礼!むだ話かと、、」

「がーん!!!」

「まあ、マズル刑事、、

たまさんは俺らの好きなバンパイヤとか

潜水艦映画とか興味ゼロですから」

 

「むううう」 

「さて、たまさん!

ここから映画のお話っすよね!」

(大人気ないな、マズル刑事、

俺は切り替えは早いっすよ!)

「そうね、ミケちゃん、

映画のお話に進むわ、、最初は

ドキュメンターリータッチよ!

まず、ある記者がカメラマンと

2人で、奴隷みたいに島で働かされてる

障害者がいるって情報で現地に取材にいくのよ。

そこにはサンホっていう知的障害者の

男がいて、雇い主の元で働かされていたの」

「実話どうりっす!

この辺りは実話ベースっすね!」

「一人で受けごたえしやがって!

俺を仲間はずれにするなああ」

 

「てへ」

「そうなのよ。で、取材カメラを通して

画面を見せてるから、なんかこう

ハンディカメラの臨場感があってね!

いいのよね、、不気味で怖いの、、。

美人の記者と新婚の妻を残してきた

カメラマンと二人で島で取材!

でも本当に薄気味悪いのよ、、、」

 

「へえええ」

(気を取り直して参加のマズル)

 

「で、女性記者は正義感に燃えてるの!

あの障害者の男は

ひどい場所に寝泊まりしてて

助けてあげなきゃ!!って」

 

「ああ、、」

「私もほら、正義感に燃えるタイプじゃない?

だから、塩田の雇い主のおっさんが、もう

殴りたいぐらい大嫌いに!!

でも、そこには雇い主の息子もいるのよね!」

 

「ドラ息子がいるっすか?」

 

「そうよ」

「そのどら息子がねえ、偉そうにするの。

嫌な奴なのよ、、でもね、でもね、、!

その息子が!!!

私のオススメ、あの毒腺に出てた

リュジョンヨル君なのよおおおお」

 

「出た!たまさんの俳優贔屓!」

 

「あら、マズル刑事、いつの間に

話に混ざってたの?ご機嫌なおしたの?」

(今気づいたたまさん)

「いつまでも、いじけてたら

出番が減りますから、、」

 

「うふふ、、そうよ、今日は

警察が隠蔽に関わってるお話だから

私たちの意見を戦わせなきゃ!」

 

「でした!」

 

「さすがっす!マズル刑事!

先を見越した意見っす」

「お前の先は、この後のお肉だろ!」

「当たり前っす!」

「さて、物語の軸は

奴隷の島で働かされてる

知的障害の男、、、サンホ!

記者の目の前で雇い主からガンガン殴られたり

映画を見てる私たちも、かわいそう、

救ってあげなきゃ!ってなるのよ」

「この島の派出所の警官は、塩田の雇い主から

買収されてるから、いくら訴えても

全然ダメなの、、、サンホは知的障害で

後から殴れるのが怖いから平気平気って」

 

「サンホがかわいそうっす!」

 

「ふ、、ミケちゃん、馬鹿ね、、、」

 

「え?」

「ここから映画の後半よ!

とんでもない大逆転が待ってます!」

 

「ええ!?」

「ここまでは、実話に近い感じで

進んでいるの、、、でもここからは

映画の世界へようこそ、、、よ」

 

「おおお、、、映画の世界に!」

「その前に、あるタレントが

詐欺にあった話を知ってる?

ずっと付き合ってた男の人が、

実は危険な人物だったの、、、」

 

「危険って?」

「私のそのお話をテレビで聞いて

ゾーーーとしたわ。その人は通販の

テレビとかで活躍するタレントで

彼氏は、韓国の人だったの。

いつも片言の日本語でお話してたの、、

片言で話されるときゅんよね!

でもある日、その彼氏の話してた事や、

仕事も彼の家族もみんな嘘だった

気づいてしまったのよ!

女性タレントさんは!」

 

「えええ?映画みたいっす!」

「あなたの経歴はみんな嘘じゃない!って

彼女が指摘したら、空気が急変!全くの別人の

ような態度で、めちゃくちゃ流暢な大阪弁で

何言うとんじゃ、、ボケ!って開き直り」

 

「怖!」

 

「ね、怖いでしょ、、」

「彼の存在すべてが嘘だったと気づいたときの

彼女のショックったら!!この映画の後半はね、

そんな風に、かわいそうなサンホが、

急変するの!、、、あ、、、あ、、、って

戸惑って、殴られて、雇い主に

いじめられてた知的障害者のサンホが、

実は殺人鬼だったのよ!別の殺人をして

島で潜伏してたの!記者は恐怖のどん底よ!

急に変貌して、俺を探りやがってクソが!って

めちゃ怖い恐ろしい男になるのよ!」

 

「えええええええ!」

「この変貌に、私は泡を吹いたわ!

ドラ息子のリュジョンヨル君や、

偉そうにしてた雇い主なんか、

恐怖の殺人鬼にかかったら

屁よ!すぐぶち殺さちゃうわ!」

 

「めっちゃ怖いじゃないですか!」

「さてここで、先週の映画との比較よ!

先週の映画は、実話の新安塩田奴隷事件の

人をさらってきて、島で奴隷のように

働かせるって要素だけをチョイスしてて、

映画的に、さらわれたのは子供で、

探し続ける母の健気な思いがテーマの

社会派ドラマに仕立てようとしたの。

最後の最後に、意地悪な雇い主が

ゴボゴボ海に溺れて、まあ、あんな雇い主、

地獄に落ちたらって思ってたから、スカッ!

全然かわいそうじゃなくて」

 

「スッリした終わり方になってたんですね」

「まあね、ちょっと納得いかないところは

あるけどね、まあ映画的といえばそうよ。

ブルースリーの世界で考えるな感じろ的に

みたら大丈夫よ。余韻を残してラスト」

「でもね、奴隷の島はそうはいかないわ!

ずっと見守ってきた、殴られてばかりの

かわいそうなサンホが、障害は演技で、

実は殺人鬼でみんなをブチ殺したの!

ここまではいいけど、納得いかないのは

ラストよ!まずね、ややこしいけど実は

サンホはサンホじゃなかったの。本物の

サンホを殺してサンホになり済ました

殺人鬼なのよね、、

記者は助かったけどカメラマンは殺されて、

事件は雇い主親子のせいにされるの、、」

「え?サンホは捕まらないんですか?」

「そこよ!私たちとしたら

こりゃ納得いかないわよ!

ブリング・ミー・ホームと奴隷の島、

どっちの映画も、実話ベースの事件、

奴隷のように働かせて嫌な雇い主がいて、

かわいそうな障害者や子供がいて、、

そして後半、映画的のフィクションで、

嫌な雇い主は無残に死ぬ。一応やり方は同じなんだけど、でもね、奴隷の島は、

最後の後始末があかん!!!!殺人鬼の

サンホはどっかに消えてしまうのよ」

「ええ!殺人鬼は野放しでラスト!?」

「ここまで見させといて、ラストは消える。

それはないわ、、待ってよ!って

なりました。どちらの映画も

人間のいやらしい部分をクローズアップして

つくりはうまいけど、怖さもあるしね、

でも、最後に、さあ、あれから、

サンホはどこに行ったんでしょうねえ、、

って!!!!怖いじゃないの!

もしかしたら、今夜あなたの街に

現れるかもしれないのよ!」

「怖!」

「知的障害者のフリをしたり、

片言の言葉しか話せない外国人のフリをしたり

おとなしい空気で助けて、、って目を

されて、、マドンナなんか

すぐ騙されて優しくしちゃうわよ!

そして最後は斧で殺されるかもね」

「マドンナが!!」

「もう眠れないっす!」

「ブリング・ミー・ホームの方が、

未来もあるし、自分の息子の代わりに

奴隷にされてた子供を助けて最後は

その子と、一緒に車に乗ってるシーンに

救われた感はある、、、でもこっちの映画は

最近見たのにね、かなり薄れてます記憶。

こちらの映画は、弱いのよ。

奴隷の島の方は、夢にみるかもぐらい

脳裏から離れない、サンホの変貌した姿が!

爪痕残しまくり!だから、まあ私的には、

こっちの方が、映画としては

好きかなって思います」

 

「ええ?好きなんですか?

ラストに怒ってたのに」

「だって、ジョンヨルくんが

出てるもの、、、」

「じゃあ、あっちの映画に、

どんちゃんが出てたらどうなるっすか?」

 

「おい!」

「それは、、、

どんなしょーもない映画にも

どんちゃんが出てたらそっちが一番よ!」

「2週間使って、2つの映画を比較って、

イケメン一つでひっくり変える、、

全然当てにならないっす!」

 

「まあ、、まあ、、」

「さあ!燃えてきたから

お肉にいくわよ!ガンガン食べるわ」

「はいっす!比較してよかったっすねえ」

 

「お前、、、サンホ以上に豹変してるやん!」

「さあて、そんなこんなで

みなさんとはこの辺で。

2週に渡ってご紹介した

新安塩田奴隷事件ベースの2作。

私は結局、どちらが頭に残るかって

意味では、こちらの映画の方が好きかな。

短い映画の割にズシンときますよ。

そしてさんほ役のペ・ソンウさんの

抜群の演技力は宇宙クラスかも!!

この映画は彼の演技力で4マズルね、、

では来週までちゃお!!」

 

 

 

 

 

 

「あ!お知らせがあるっす!

マズル刑事のツイッターが始まったす!」

 

「そうそう!これです!

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