「はーいみなさん！
今日はね、
準新作のコーナー、もうちょっと
忘れかけの映画くらいの映画です。」
「実は、先日主役の
イ・ソンギュンさんが
私が見たピースブレーカーの
韓国版の主役をしていたってことを
読者さんに教えていただいて
早速探しに行ったの、、
ところがスタッフ君が
不在で見つからず！」
「見つからず、、」
「そんな時、同じイ・ソンギュンさんの
映画として、この王様の事件手帖を
手に取ったの。時代劇よ！」
「はーい！着替えてきました！」
「まず、この映画って、
王様の事件より、
たまの大事件が起きたのよ、、」
「ええ？
どんな大事件っすか？」
「その前にストーリーを説明するわ」
「事件が気になるっす」
「ストーリーが先！」
「はい！」
「時代は1468年、漢陽。よくわからないと
思うけど、かなり昔！聡明な王様・睿宗
（イ・ソンギュン）！そして王の腰巾着
イソ役はアン・ジェホン！王を補佐する
ために学識、家政は勿論、一度見た
ものは絶対に忘れない天才的な記憶力を
持つ新人史官のイソが任命されるの！」
「イソはおとぼけデブキャラなんだけど、
王様への忠実と愛は満載！
でもある日、町中で突然民の頭が
燃え出す怪奇な事件が発生したり、
池にでかい龍が現れたりして大変！
全ての事件を実際に暴かなければ
気が済まない聡明な王は、
漢陽に奇妙ことばかり起きるから、
全ての科学的な知識と見聞を総動員、
噂の実態を暴くの！」
「ところがね、事件はここからよ！
お忍びで王とイソがあちこち行くから
悪者に狙われる、護衛もいないし！
そんな時！王様は呼ぶの！
秘密の護衛を！それが、、、
もうね、私は、大声をあげたの！」
「大声を？」
「だって、その、護衛って
ジャケットにも載ってなかったし
映画.comとかの紹介にもキャストには
男子はイソ役のアンジェホンと
主役の王様イ・ソンギュン
しかなくて、、そこに！」
「チョンへインくんが登場！
あああああああああ
あああああああああああ！！」
「私は、映画を止めて夜中に大声！
すぐにオンニに電話よ！
夜中？時間なんて関係ないわ！」
「イジョンソクが、兵役に言ってる今、
私たち、誰が好きって、誰が好きって
チョンへインが、好き、、
仕事があるから、ファンミーティングに
いけなかったけど、
（もちろんオンニは行きました）
事件やサスペンスがすきな
わたしには、一切面白くなかったドラマ
「いつもおごってくれるお姉さん」も
オンニは、ヘインが出てるから
我慢して見てるあいだに、可愛い可愛いと
ハマりまくって三回もみてたし！
そのくらいへインが好き！！」
「オンニは言ったわ！
なんですって？
ジャケットになかったじゃない！
レンタルはジャケを見て決めるのに」
「私は言ったわ！
キャストにもなかった！
なのに、突然現れたのよ！
ヘインがって！！
もうね、二人で寺内貫太郎一家の
樹木希林さんが演じた
おばあちゃんのように身悶え！」
「古！もはや古すぎて
ミケットには意味不明かも」
「誰っすか？お札の人？」
「それは樋口一葉だろ？
木と葉つながりだけじゃん。
ま、俺はギリギリわかる、、」
「だって、何なら王の兄弟として
お城で暮らしても
いいくらいの品もある！
主役でもいいのに、
忍者みたいに顔を半分隠して刺殺役！
イケメンを存分にさらさないの！
ちょい役よ！！」
「ちょい役」
「新作のビデオで借りなかったのは、
へインが出てるなんて
知らなかったから、借りて観てから
こんなことってある？、
白飯おにぎりだと思っていたら
中から高級うにが
出てきたくらいの叫びよ！」
「もうだから後半は、
映画どころじゃないのよ。
へインが殺されそうになり
こずるいおっさんが
ミニナイフで彼を刺した時、
もう、私はその戦いの山の中に
自分もいて、叫んでいたわ。
「王様！こいつがこいつをが
はあはあ、、ヘインを！！
早くなんとかして！と過呼吸よ」
「過呼吸、、それは大変だ。
しかし、、あのう、、たまさん、
それで物語の結末は？
ヘインが記事の半分を占めています」
「結末なんかどうでもいいわ！
結末よりヘインよ！」
「結末よりヘイン！」
「さ、そんなこんなで
お時間きたわ。皆さんが、
羨ましい、だってヘインが出てるって
わかってこれを見るのよね。
でも私はこの映画、ヘインが出てなくとも
４マズルです！めっちゃ笑うし、
すごくテンポがいい！
こんな時代劇を待っていた！って感じよ。
ぜひ見てね、、ではちゃお！」
「終わりの挨拶！！
えらいことだ！
あのう、、、お肉の、、」
「たまさん、この後の
焼肉の打ち上げは、、？」
「え？」
「たまさん、俺、ヘインを
もっと知りたいです！」
「あら？ミケちゃん、
ヘインに興味？」
「もちのろんです。
ヘインのことが知りたくて、
うずうずしてました！！」
「じゃあいきましょ！お肉に！
語りましょ、ヘインを！」
「ひゃっほう！」
「お前！ずるいぞ」
「よし！」
「腹の底までおべんちゃらっす」
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