たまさんのおすすめ韓国映画!「1987ある戦いの真実」はカンドンウォンがジャケットにいない!? | マズル刑事

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マズル刑事(デカ)と読む。ネコ刑事、299分署勤務
今日も朝から張り込み捜査、大真面目な性格が長所!

 

 

いきなりですが、、

この映画、ヘラヘラ語る映画ではないのよ、、

だから、今日はあの二人を呼んでません!

ヘラッヘラだからね、、

 

 

(二人はまだ299署にいた)

 

「今日って韓国映画の日っすよね?」

 

「たまさんからライン無いな、、」

 

「おかしいっすね、、」

「あれじゃないっすか?

俳優のファンミーティング」

 

「あー中野サンプラザとかで

あるやつ、、」

 

「イケメンとハイタッチ付き!

ププ、、、」

 

「ふふ、、私はすでに

もう、語り場にいるのよ。

(どこやねん?)

今日はとても重い映画だから

真面目な私で行くわ、、」

 

今日ご紹介する韓国映画

「1987ある戦いの真実」は、

実話映画です。

 

いろいろ韓国映画を見ていますが

これほど前のめりで見た映画は

なかなかありません。

 

1987年、当時の韓国は

全斗煥大統領の最後の任期の年。

大統領の直接選挙制を実現するために

憲法改正の声が上がっていたけど、

憲法改正は拒否される一方。

各地で学生デモが勃発!!!

 

そんな中、ソウル大学の学生が
警察で取り調べを受けている最中に
死んでしまって、、
拷問されて死んだのですが
警察はそれを認めない、
隠蔽しようとする。
警察内部でも検察も
隠蔽する側、隠蔽を許さない派に
割れてる!!
危険を顧みずデモに参加する人々、
真実を暴こうとする記者、
もう、手に汗を握る私、、
パッケージには、
キャストのキム・ユンソク、
ハ・ジョンウ、ユ・ヘジン、
キム・テリ、パク・ヒスン、
イ・ヒジュンが載っていて、
なんの前調べもなしに
映画を見たら、、
目が見開いたわ、、
 
「カンドンウォンが出てる!」
映画の公式のでかいとこに
カンドンウォンを印刷しないの!!
違う意味で手に汗を握りました。
いきなりカンドンウォンだし。
待って、続きを語るのに
呼吸を整えるわ、、
レンタルのジャケットには
名前がありました。
 
 
実は実はこの映画、出来上がるまでに
とても苦労したみたいなの、、
この作品は結果的に
韓国の「百想芸術大賞」で大賞、
脚本賞、主演・助演男優賞の4冠に
輝いたらしいけど、この作品は
政治色の強い実話だから
監督のインタビューを読むと
制作までに、いろいろあり、
投資家が手を引いたり、俳優たちも
出演に二の足を踏む状態だったらしいの。
そこに!そこに名乗り出たのが
カンドンウォン!!!
ドンちゃんは、脚本を見ると
「この映画は作るべきだ」って
監督に言ったらしいの!
 
「素敵!」
その後から、
キム・ユンソクやハ・ジョンウも
キャスティングに応じてくれて、、と。
たくさんの人の勇気が
この映画を完成させた、
映画のストーリーと似てると語っているの。
なぜ、映画に出演するだけで勇気?って
思う人もいるけど、
演技の王様!ソンガンホは、
弁護人とかタクシードライバーとかの
映画に主演してて
なんとブラックリストに載っていた
って噂だし、いろいろあるみたい。
 
1987年のこの事件、
1987年といえば、私たちは
「1987年のマリリン」
で、本田美奈子が
「マリリーン!!」って歌ってた頃。
お尻フリフリ、、
陽気にダンスしてた時代に
お隣の国では
こんな大変なことになっていたなんて、、
驚きます。
さて、この映画の
見所に、これまたソンガンホと
同じように演技の王様
ユヘジンさんが、もう!!
もう素晴らしい味で出てます!
ユヘジンさんといえば、味!
この映画は、誰か一人が主役って
わけではなくて、出演者全員が
とてもぐぐっと濃い演技をして
全員が目立ってるんですが、
ユヘジンさんの味がものすごく
いいです。
あら?もうこんな時間、、
そろそろお時間きたみたいですね。
今日はうるさい二人が
いないので、じっくりお話できました。
たまにはこんな日もいいかもですね!
私はこの映画は、点数をつけれません。
でもとてもズシンとくる映画でした。
 
最後のシーンは涙涙で
思わず、
「どんちゃん!!!!!!!」
と叫んでしまいました。
それではまた来週まで
ちゃお!
 
(その頃仕事終わりの二人は
カフェにいた)
 
「今日はたまさんから、
お誘いこなかったっすね」
 
「だな。今日は焼肉の口に
なってたんだけど」
 
「まあいいっす、
このサンドうまいっすよ」
 
「お前はおごりだったら
うまいんだろ?」
「たまさん今頃、、
イケメン俳優との思い出に
浸ってるかもな、、」
 
「もうファンミーティングは
終わって、早速ビデオ屋で
イケメンのラブロマンス借りてるっすよ」
 
 

(同じ時間、ビデオやスタッフの

ラインに連絡が、、)
 
「たまです。韓国映画で
その日、その海ってある?」
 
「セオール号の
ドキメンタリー映画でしょ?
うちの店にはないですよ」
 
 
「ええ!」
 

「じゃあ、

南営洞1985国家暴力22日間の記録と、
善惡の刃と弁護人と、あと一本、
近い感じの映画って何?
あとで行くからカウンターに
置いといて!」
 
「たまさん、急に社会派に?
国家に立ち向かう闘争映画ばかり、、
どうしちゃったんだろう、、?」
 
 
この映画の事件のきっかけとも
なった1980年前の事件を扱った
「タクシードライバー」はこちら!
 
 
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