マズル川柳!映画「スライディングドア」みたいに、2つの方向で詠みまくる。 | マズル刑事

マズル刑事

マズル刑事(デカ)と読む。ネコ刑事、299分署勤務
今日も朝から張り込み捜査、大真面目な性格が長所!

 

やってきました川柳クラブ!

 

今日は、かなり古い映画、

「スライディングドア」を

みんなで詠みまくります。

 

なぜ、スライディングドアに

決まったのかというと、、

お昼にこんなラインが、、

 

「ミケット刑事!川柳クラブの

お知らせです。今日は僕が映画を

ご用意してますから、みなさん、

手ぶらでカラオケ店に来てくださいね!」

 

「こんなの来たっす

もうあいつ、リーダー気取りっす!」

「でも、全部用意してくれるんなら

いいんじゃないか?

あ、俺今日、仕事残ってるから

ギリギリに滑り込むよ」

 

「マズル刑事、、

そんなこと言ってると

乗っ取られるっすよ!」

 

ははは、

こっちは警察だぞ、、

 

「あいつにマズル刑事は、ギリギリで

滑り込むってラインしときます」

 

 

さて、その夜、いつものカラオケ店では

「今日は、マズル刑事が、

ギリギリ滑り込むと聞いたので

あ!きましたね!」

 

「ギリギリにかけて、

この映画にしてみました」

「スライディングドアって映画です。

ギリギリに滑り込んで地下鉄に

乗れるか乗れないかを

描いた映画!」

 

「面白そう、早速見ましょ!」

「じゃあ僕は

飲み物を用意してきます!」

 

しばし、映画鑑賞

 

「じゃあ、

地下鉄に乗れた場合のストーリーを

説明してくれミケット!!

乗れないバージョンを

マズル刑事!」

 

 

「ええ!仕切ってる、しかも

呼び捨て、、」

 

「まあ、とりあえず、俺から行くっす」

 

あるとこに、キャリアになれない 女いた

 

ある日にね 失態晒して クビになり

 

大変だ、 私今日から 無職さん

 

昼間から 会社を追われ 地下鉄へ

 

あら大変 走って走って 乗り遅れ

 

「ここから、2種に分かれるっす!」

 

「川柳まで、スライディングドアね」

 

 

「はいストップ!

ここで!

乗れた場合のストーリーを

説明してミケット!!

乗れないバージョンを

マズル!」

 

「え!」

 

「仕切りまくっている!

しかも呼び捨て」

(地下鉄に乗れた川柳!)

 

間に合った 椅子に座れば うざ男

 

無視よ無視 電車のうざいの スルーする

 

しかしだね やけににやけて 話しかけ

 

よく見たら 明るいいいひと かもしれん

 

そのままさ おうち帰れば 浮気中

 

見てしまう 彼氏は女が いたのです。

 

ショックすぎ 家を飛び出し お別れよ

 

いつも行く バーに一人で 泣き崩れ

 

友達を 呼んで騒いで 気を晴らす

 

その店に 偶然電車の うざ男

 

ところがね お互い気になる 存在に

 

切り替える クズと別れて 独立さ

 

別れあり 出会いがあるのが 人生だ

 

ニュー男 わたしのキャリアを 認めてる

 

華やかに 回り出したの 人生が

 

ところがね 連絡してくる クズ男

 

パーティで クズの男は ペッペッペ

 

見てよ見て わたしは幸せ つかんだの

 

ところがね ニューの男に 妻がいた

 

あららのら 一月で2回 恋終わる

 

待ってくれ  家庭は破綻 信じてね

 

信じるわ 幸せ抱き合う 二人きり

 

ところがね 浮かれて道に 飛び出した

 

あれよあれ 車にひかれ 重体に

 

愛されて 幸せなのに 死神が

 

仕方ない わたしの心臓 停止する

 

電車には 間に合ったけど 消えてゆく

 

「はいミケット!次!

乗れないバージョン」

 

「完全に仕切っているっす」

「だな」

 

(地下鉄に乗れない川柳)

 

ああだめだ すんでのとこで 乗り遅れ

 

ツイテナイ そのあと電車は 止まったの

 

仕方ない タクシーぐるぐる 探すのよ

 

やっと乗れ、くたくた疲れて おうち着き

 

その頃は ことは終わって 彼一人

 

甘い彼 私仕事を 首なのよ

 

元気出せ 俺と一緒に 繰り出そう

 

(地下鉄に乗れない川柳)

 

なんとなく 不信感だが ラブラブに

 

ヒモ彼氏 女はサンド イッチ売り。

 

悲しいな 彼氏は紐だし 浮気中

 

浮気をね 知らずに過ごす 哀れだね

 

信じてた けれど彼氏に 騙された  

 

ある日にね 面接決まって 張り切るよ   

 

しかしだね それは女の 罠だった

 

見てしまう 逃げ出すわたしは 飛び出した

 

出た途端 車が来たさ 事故になる

 

えらいこと 瀕死の重体 どうなるの

 

脱したよ 意識が戻り 彼と会う

 

謝るよ いや許さない 出て行って

 

病室を 出たならそこに 運命が

 

地下鉄に 乗れた人生 幕閉じた

 

物語 一つに繋がる これからは

 

 


「終わりましたね」


「なんか 地下鉄に乗れた人生は
終わったけど、、、
最後は一つになるのね」


「じゃあ、そろそろ、
川柳いきましょう」

わたしから行くわ

 

(乗れた人生を詠みます)

乗れたけど 間に合ったけど 恋したけど

夢だった 夢と思えば 諦めも

「たまさん、、なんか
悲しい川柳じゃないですか!」

「地下鉄に乗れなかった方は、
最終は悲劇なのよ、わたしはほら
悲劇のヒロインの方が
似合うから、、、」

「え?なぜマイクで、、」

「自由にさせてやれ」

 


「次俺が行くぞ、詠むぞ!」

(乗れた方の人生)

 

はあはあはあ ゼイゼイゼイの 間に合った

見つかれど 見つかったとて 違うんだ

俺ならね 裸ん坊でも 違う違う!

認めない パンツ履かずも 違うんだ

「ボス、、どこまでシラを切るんですか?」
「馬鹿野郎、マズル!認めたら
終わりだ、この映画、
地下鉄に乗れたとか乗れなかったより
浮気を認めた編、認めなかった編に
すればいいのに」

「裸なのに認めないって
ゲスの極みじゃないですか!」

「馬鹿野郎、ミケット!
突然パンツが脱げる時も
あるんだ、、、」

「ちょっと待って、

浮気談義はもういいの!
詠んで、ミケット!」

「呼び捨て、、、」

「しかも怖いし」


「じゃあ俺は、乗れなかった
バージョンで読むっす」

 

惜しくとも 過ぎたを悔やまず 切り開く

新しい 恋を拾えば 追い風に
 


「なんだお前、、
キャリアウーマンを

知り尽くしてるみたいな、、」

「アメリカにいるとき
経営者のめちゃ年上の
彼女がいたっす」

「、、、、その彼女は、
お前のユトリーナぶりに
イライラしなかったのか?」

「ミケちゃんは、存在が癒し。
努力とか汗とか無理とか
そんなの似合わないって
言われてたっす、努力とかして
過労死とかやめて、、って」

「、、、言葉をなくす、、」


「はいはい、もうマズルの番!」

「呼び捨て、、、」

 

「じゃあ、俺も乗れたバージョンで」

 

 

浮気され 結果よかった ゲス男

幸せに 見える人生 見えただけ
 

(周りはマイクを持ち出し、、)
「つまんないっす、、」

「ツマンナイですね」

「つまらない、ま、ず、る」

「つまらない以外の何物でも」

 

「なんなんだ!みんなで!!
今日は、川柳クラブに
間に合わなきゃよかった!
くそお、、、」

 

「ははは、、
じゃあ、僕が詠みますね
僕は、乗れず、乗れた、
どちらも組み入れた川柳です」

 

 

本当は 人生たられば それは夢

乗れずとも 運命の人に 出会うはず

 

「ああ、、ウンウン、、わかるわ。
この二人って結局、出会うべき
運命だったってことね」

「監督の本当の思いは
わかりませんが、地下鉄に乗れても
乗れなくても、ラストを見れば
この二人は出会い、恋に落ちる
運命なんです、、」

 

「なんだか、二つのストーリーが
交差するのが面白いって
思ったけど、これ結局
一つだったのね、って思ったわ」

「たまさん、僕も同感です。

だから、結局この女性の人生って

電車に乗れた方が
本当の人生で、乗れなかった方は
仮定の人生だってことかも
しれないですね」

 

「この映画、古いし地味だけど、

ねえ、ボス、なんか私、自分の人生を

重ねてしまった、うふふ」

 

「たまさん、、、」

 

(コソコソ話すマズル刑事とミケット)

「たまさんの、人生、、、」

「想像したくないっす」

「お前年上好きだろ?」

「年上すぎるっす!」

 

 

そんなこんなで、その夜は

川柳クラブの飲み会にも

ビデオ屋のスタッフが参加!

 

「ちょっとあいつ図々しくないか?」

「全くっす!」

居酒屋で

たまさんに、古い映画の

いいのを勧めまくるスタッフ。

 

「オーストラリアの映画で

ロマンティックなのありますよ。

この後、うちの店きますか?」

 

「あら、、どんなの?きゃっきゃ!」

(コソコソ話すマズル刑事とミケット)

「なんか仲いいっすね!

あの二人、、今夜このまま?」

 

「いや、、怖いから考えるの

やめよう、、」

「あのスタッフ、たまさんの

終盤の人生に

スライディングするんすかね?」

 

「お前、、座布団級のコメントだな、、」

 

 

............マズル刑事のオススメ映画...........

「スライディング・ドア」
広告代理店勤務のヘレンは、作家志望の

ジェリーと同棲中。今日も彼をベッドに
残してあわてて出勤するが、遅刻して

ミーティングに出た途端にクビになる。
最悪の気分で駅に向かい、電車に乗ろうと

するが、寸前にドアが閉まってしまう。
しかし、もしこの電車に間に合っていたら?

この時からヘレンの人生は、2つの運命に

分かれて展開していく。電車に乗っていた場合、

ヘレンは隣に座った男性ジェームズに

話しかけられ、ユーモアたっぷりに

慰められたものの、帰宅するとジェリーは

元カノのリディアとベッド・インの最中。

一方、電車に乗れなかった場合は、ヘレンが

不機嫌そうに帰宅すると、ジェリーは

あわてて浮気の跡を隠していた。浮気を

知らないヘレンは、ウェイトレスとして

働き始めるのだが…。
並行する2つのラブストーリーに、

マズル刑事も口角あがる。

 

この映画、前っていうより

かなり前だから、ビデオ屋でなかなか

見つかりにくいよ!

 

お知らせ!去年末、

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