マズル刑事の過去って?? | マズル刑事

マズル刑事

マズル刑事(デカ)と読む。ネコ刑事、299分署勤務
今日も朝から張り込み捜査、大真面目な性格が長所!

有名ピアニストが行方不明に!

 

299署、ひさしぶりの有名人の事件に

大騒ぎ!!!

 

ボスから肩を叩かれる。

「ピアニストの事件だ。

お前の出番だな、マズル」

 

「はい、、」

 

ミケット刑事は横でぽかん、、

なんでピアニストの事件で

マズル刑事が出番なんだ?

首を傾げながら現場に、、、。

 

現場では、通いの家政婦が青い顔をしていた。

 

「今朝も私が到着すると

いつものように先生は

ピアノを弾いておられて、そんなとき

入っちゃ行けないから、ピアノが終わって

お部屋にお食事を持っていったら

先生はいなかったんです。」

 

そのとき、ぽろん、、、

ぽろろん、、、

 

マズル刑事はピアノを弾き始める。

 

ぽろん、、、ぽろん、、、

 

「いいですか?彼はすでに、、、」

 

ぽろん、、、ぽろん、、

 

「夕べから、、、」

 

ぽろん、、、ぽろん、、

 

ミケット刑事が、いらいらしてついに

話しかけた。

「もう!マズル刑事、なんですかその

ピアノ漫談みたいな話し方は!

早く言ってください」

 

じゃーん!

ぽろん、、

ジャジャジャジャヤーン!!

ジャジャジャジャヤーン!!

 

いきなりベートーベンの運命を

引き始めるマズル刑事。

 

「音色を聞いてわかっただろ?

彼は夜からいなかったな、、」

 

「そうですね、、私が聞いたのは先生の音を

録音されたものだったのかしら??」

家政婦が答える。

 

 

「え?なんなん?ふたりで、、

さっぱりわからないんっすけど、、」

 

「このピアノ、ソの音の、調律が狂ってる。」

 

「ええ!」

 

ぜんぜんわかんないミケット刑事。

 

「マズル刑事、、まさか刑事になる前

ピアニストだったんですか?」

 

「そんなわけないだろ、、」

 

「じゃあ、、何者っすか?」

 

 「俺は、実は音楽にくわしいんだ、、」

 

「ええ!気になるっす」

 

「またいずれな、、」

 

「聞きたいですううううう」

 

帰り道、、

「ねえねえっピアニストの子供?」

「しつこいなあ、、お前は!またいずれ

教えてやる!しずかにしてろ、、!」

「ねえねえ、、」

俄然、マズル刑事の過去に

興味をもったミケットであった。

 

 

 

 

 

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ファンタジーにマズル刑事も涙ポロン。