今日は7月23日(木)16時から、気候ネットワークさんとの共催にて開催するSJSウェビナーのお知らせです。

今回はドイツのライン=フンスリュック郡より、気候保全マネージャーのフランク・ミヒャエル・ウーレさんにお話し頂きます。

2014年に出版した拙著「ドイツの市民エネルギー会社」でも詳細に紹介した有名なエネルギー自立地域ですが、同地域におけるエネルギーシフトのその後をアップデートして頂きます。

 

写真・ヴィデオ提供:Rhein-Hunsrück-Kreis

 

【ウェビナーの趣旨】

ドイツ中西部のラインラント=プファルツ州にあるライン=フンスリュック郡では、25年以上に渡り、郡の強力なリーダーシップの下で省エネ・再エネによるエネルギー転換を実践してきました。

その結果、風力を中心とした電力自給率は300%を達成。年間収支では、電力・交通・熱分野を含んだ気候中立を達成し、都市圏に電力を輸出するエネルギー自立地域のパイオニアとして世界的に知られるようになりました。

同郡では「村のお金は村に!」をモットーに、再生可能エネルギー発電から地域に収益が生まれる仕組みを作っています。その収益が地域のさらなるエネルギー転換や地域発展を促進し、農村の暮らしに実感できる豊かさを作り出しています。その様子は日本のメディアでも紹介されています。

今回のウェビナーでは、27年間に渡り同郡のエネルギー政策に携わる気候保全マネージャーのフランク-ミヒャエル・ウーレさんに、同郡の成功モデルの秘訣についてお話頂きます。

講演後には好評の質疑応答タイムに加え、気候ネットワーク上席研究員でCo-Innovation大学教授の豊田陽介さんにコメントを頂きます。

本講演のポイント

・ライン=フンスリュック郡のエネルギー・気候政策の成果

・地域の中での成功要因

・土地利用計画と民主的プロセス

・地域に利益を還元し、地域発展を促す仕組み

・気候エネルギーマネージャーの仕事と地域内でのコラボ体制

・日本でも活用できるヒント

 

◆日時◆

7月23日(木)、16時~17時30分

ZOOMを使用し、逐次通訳の生中継にてお届けします

 

◆参加費◆
無料

 

◆お申込みフォーム◆
下記リンクより、お申込み手続きを行ってください。

https://us02web.zoom.us/webinar/register/7517806438188/WN_1NSbLpGDQNi667INFm3yyQ

お申込み時に入力いただいたメールアドレスに参加方法のご案内を記載したメールが届きます。
案内メールに記載の参加用URLからご参加ください。

 

◆お問い合わせ◆
認定NPO法人 気候ネットワーク 京都事務所
TEL:075-254-1011 FAX:075-254-1012
MAIL:kyoto@kikonet.org

 

【講師プロフィール】

フランク‐ミヒャエル・ウーレ、ライン=フンスリュック郡気候保護マネージャー。

1970年生まれ、建築家。大学で建築工学を修めた後、1999年よりフンスリュック地方のシメルンに本部を置くライン=フンスリュック郡行政局に勤務。建物管理業務の一環として、同郡が所有する学校や行政庁舎のエネルギー管理体制の構築に携わり、2002年からは建物を再生可能エネルギー化するという郡議会の決議を実行する。そこで得たエネルギー効率と再生可能エネルギーに関する知識を、2012年からはライン・フンスリュック郡の気候保護マネージャーとして活用。同郡のエネルギー転換のキーパーソンとなっている。

同郡は2011年に欧州ソーラー賞を授賞した他、2018年にはドイツの「エネルギー自治体」賞を受賞。これまでに83カ国から視察者が訪れている。特に2011年に欧州ソーラー賞を受賞して以来、2018年11月、ライン・フンスリュック郡はドイツの「この10年で最も優れたエネルギー自治体」として表彰された。

 

 

写真・ヴィデオ提供:Rhein-Hunsrück-Kreis