「有機農業率50%への挑戦!EU最先端地域に学ぶ、農地の半分を転換する戦略」、オーストリアより生中継!(日本語通訳付き)

共催:SJSスイス-日本サステナビリティ交流会、十勝清水町オーガニックビレッジ協議会

後援:一般社団法人オーガニックフォーラムジャパン認定NPO法人環境市民

 

 

 

農地の半分を有機農業に転換することは可能なのか?

給食も病院も100%オーガニック?

持続可能な地方創生のために有機農業普及に果敢に取り組むオーストリア・ブルゲンラント州に聞く。

 

オーストリアは、農地面積に占める有機農業(ビオ)の割合が27%に達する、欧州でも先進的な国の一つです。その東端に位置する人口約30万人のブルゲンラント州は、農業が盛んな地域であり、ワインの名産地としても知られています。

\

同州では現在、有機農業の割合を31%から2027年までに50%へ引き上げることを目標とした「ビオラント・ブルゲンラント」プログラムが進められています。転換支援や農業従事者の教育といった対策と並んで、地産地消を進めるべく学校や病院、行政機関や公営会社など公共施設で使用する食材については、100%オーガニック化を目指すなど、農業・食・地域経済を一体で捉えた取り組みが展開されています。

 

こうした実践は、2023年にEUにおいて最も優れた有機農業地域として表彰されるなど、国際的にも高く評価されています。

本講演では、ブルゲンラント州の農政・環境・自然保護を担当する行政のプロジェクト担当者を講師に迎え、なぜ同州が地域創生の柱として有機農業の拡大を位置づけたのか、どのような戦略と施策によって実現を進めているのかを具体的にご紹介いただきます。また、取り組みの成果だけでなく、実施に伴う課題や今後の展望についても、現場の視点からお話しいただきます。

有機農業の拡大を「理念」ではなく「実装」として進める欧州の事例を通じて、地域の持続可能な発展や農村社会のあり方を改めて考える機会となれば幸いです。

 

講演のポイント

・ 有機農業率50%という目標の背景と政策的意義
・ 有機農業への転換を進めるための制度設計と支援策
・ 公共調達(学校・病院等)における100%オーガニックの取り組み
・ 地域経済・農村社会への影響
・ 実施に伴う課題と今後の展望
 

こんな方におすすめ

・ 地域創生・まちづくりに関わる方
・ 農業・食・環境分野に関心のある方
・ サステナビリティや循環型社会に関心のある方
・ 研究者・学生・実務者の方
 

◆日時◆

2026年5月29日(金)17時00分~18時30分頃


◆参加費◆
一般 1,000円
学生 500円
 

※ZOOMオンラインを使用して日本・スイス・ドイツより、逐次通訳にて中継します。
※当日視聴が難しい場合も、お申込者全員にアーカイブ配信をご案内します。
※お申込みの方には前日までにIDおよびパスコードをご登録のメールアドレスにお送りいたします(*賛助会員の方はお申し込み不要です)。

 

お問合せ:
スイス-日本サステナビリティ交流会
e-mail: info@sjs-webinar.com

 

【講師プロフィール】

ブルゲンラント州行政、農政・自然環境保護課、農村発展・村リニューアル・土壌保全担当職

バルバラ・ヴァイスアイゼン‐ハルヴァックス(写真右)

工学修士。農政、農業、村リニューアルと土壌保全というテーマ分野の代表者。主に州の有機農業戦略の実施と同伴に携わる。

マリア・ブッシュ (写真左)

修士。ブルゲンラント州農業年次報告書の作成者であり、長年に渡りブルゲンラント州の学校・幼稚園給食のオーガニック化コンサルタントに携わる。

写真提供:Land Burgenland