2024.4/12

病院ツアーして、ポンコツ老体を根こそぎ調べて
もらって、きっと「ヤバいですね〜」と言われる
と思ってたら「まだまだ生きられますよ」だって😅
自分の心臓や胃の内部まで見せてもらいました。
薬対応だけで済みました。
ヤッタァ! また旅行に行けるぜ〜🛩

石和温泉続き

  4/3
早起きして露天風呂へ
男湯、女湯入れ替えてたので、岩風呂、檜風呂
いろんな露天風呂楽しめました。

朝食はお得意のブュッフェバイキング🍴
前のプレート2つが私用。
コレステロール値300超えしても懲りず日頃控えてる
塩辛やタラコもせっかくだから、いただきますよ😆
いい歳して食い意地衰えず、それに比べて、
隣の孫っちは、いつも食べてる量しか取らず、
どうしたらこの様にお上品に育つのかしらねぇ、
でもちょっとコスパ悪いよ。


鯉の餌やりさせてもらいました


桔梗屋信玄餅工場 テーマパーク




信玄餅詰め放題、朝5時半から並び、整理券配布は
7時から。支給された袋に220円で12個〜18個詰め
れるらしい。見てる方が面白い。
「本日中に食べて下さい」って言われてたけど
通常に買うと一個220円で賞味期限一ヶ月先だった
ので、見切り処分品の詰め放題に雨の早朝からならんでる
ってことになる。もちろん、5時半から並んでません。

私達はアウトレットで社員販売価格の別の商品を
買い込んだ。

信玄餅工場見学   きな粉のいい匂いがする

一個5秒で手作業でビニール包み、神業です

 工場を出ると信玄餅が並ぶ売店にでてくる流れで
また買い込むことになるわけだ、なるほど商売上手




しとしとピッチャン 古っ! 雨が降っています
  笛吹川フルーツ公園



 雨でも助かる屋内アスレチック
孫っち達が遊んでいる間にくだもの館見学

ワインの歴史と文化
 初期のぶどう🍇搾り機

ワインピッチャー

格調高い

フルーツパーク富士屋ホテルへ


中で催されているスケッチ展を見るためにホテル内に


そしてホテルの前庭にワイングラス🍷の噴水
があるのですが、雨のため水も出ず何も見えず


 富士山とワインシャワー🍷
 これを楽しみにしていたのですが (画像拝借)


ノーベル医学・生理学賞受賞 
大村智氏(2015年)
山梨大学内
   大村智記念学術館
山梨の誇り 現韮崎市出身 (中田英寿氏の先輩
韮崎高サッカー部)サッカー、スキースポーツ万能
韮崎市には大村氏のコレクション寄贈の大村美術館がある。
残念ながら山梨るるぶには大村氏関連全く載ってない、残念

山梨に行く前に予備知識として読んだ本2冊
小学生高学年の課題図書になっている。
農家の5人兄弟の長男で農家を継ぐと高2まで
思っていたが。夜間高校の先生から飛躍して

     苦しい道こそ楽しい人生

 微生物の中から2億人を救う寄生虫駆除薬を発見
した化学者の半生
第1章 「自然が友達」の子ども時代・ウナギとりで
知った自然の不思議・甲府盆地の山なみを見ながら
育つ・農作業の手伝いで自然現象を学ぶ
第2章  人との出会いで道が開ける・マイスター制度
大学生活・自宅から大学まで走って通学
「人まねはするな! 」と横山先生から教わる・
社会に出てからの5年間が勝負・世界で通用する
ために英語で論文を書く
第の3章 「人の役に立つ仕事をしよう! 」
アメリカに行こう!・ティシュラー教授と運命の出会い
ノーベル賞受賞者とも共同研究・ アメリカの企業が
「大村方式」で協力
第4章  ついに発見! 2億人を救う化学物質「人と違う
ことをしよう! 」――動物薬の開発・ポケットには
いつもスプーンとビニール 袋 土の採取のため
世の中を変える微生物を発見!
WHOも驚いたイベルメクチンの効き目
ストックホルムから1本の電話が!🎖


これはちょっと難しかった

 今読んでる本


微生物の生産する天然有機化合物の研究を専門とし、
50年にわたる研究生活の中で、新規化合物を約500種
発見。その内26種が医薬、動物薬、農薬、研究用試薬
として市販され、感染症などの予防や撲滅、貢献して
いる。
中でも、抗寄生虫薬「イベルメクチン」は、
オンコセルカ症(河川盲目症)や感染症の多くを予防
・治療する特効薬となった。


静岡県で見つけた細菌から、熱帯地方(アフリカ)
の人たちの盲目を救う薬ができた 

本物のノーベル賞のメダル🎖


静岡県伊東市のゴルフ場の土の中から新たな細菌を
見つけた(いつもスコップとビニール袋持参で
あちこちの土を採取してた)




この細菌が出す化合物を、アメリカの製薬会社メルク

社と一緒に改良したところ、熱帯の寄生虫が原因で

おきる病気の治療薬、「イベルメクチン」になった。





記念学術館開館記念には山中伸弥氏との特別対談

スェーデンのノーベル賞受賞式




県立山梨美術館(ミレー美術館)
山梨県置県100周年(1978年)の開設にあたり
当時の知事が専門家の意見を聞き牧歌的な作風で
知られるジャン=フランソワ・ミレー(フランス人)
の作品「種まく人」(当時1億円)を落札した


非常に良心的な美術館で、小学生、65才以上無料
解説も頼めた。小学生にも分かるように説明して
もらえて孫はロビーのビデオも繰り返し見ていた。
写真不可の為ネットより画像拝借しました。

ミレーといえば岩波書店のロゴマークにもなっている
『種まく人』に代表される、
農村・農民画で知られる人物だ。
この絵は二枚描かれていて、サロン(パリの画家の
集まり)に出した明るめの方はボストン美術館に
そして、少し暗めがこの絵



ポーリーヌ婦人の肖像(最初の妻)
何かに似てませんか?そう、ダ・ヴィンチの
モナリザの肖像です。
どこから見ても目が合うんです。今でいう3D技法?
(今年7月からの新札の肖像画も3Dとか)

落穂拾いはフランスの小麦の夏の農作業の収穫で
なくその残りの落穂拾いをする貧しい人々に着眼
している。社会風刺画ですね。



県立美術館開館40周年(2018年)を記念し、
ミレーの作品
角笛を吹く牛飼い』を約8900万円で購入。
なんと70点目のミレー作品になる。
山梨美術館アッパレ!


私の私見ですが山梨美術館の収集作品に選ばれた
ミレー氏
郷土の誇り山梨大学出身のノーベル賞受賞者
大村智氏、なんか共通するもの感じます。
農家、農民、土の力 土の匂い、山梨の素朴さ
でしょうか


長くなったので、この辺で  続く

追記

朝のTV番組で紹介されていた講談社の絵本大賞の
作品を図書館で見つけました。

私達は後世に何を残せるか、今問われてるテーマ
に通じる大人が読んでも良い絵本でした。
低学年のお子様にオススメです。