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 クラクフ→タルヌフ 80km  バス1h30m

  タルヌフ



 ちょっと馴染みのない地名 Tarnow タルヌフ

 ともタフヌフとも訳されている。

 タミフルではない💊

 ウクライナ国境まで100km足らず。


 (そして先日2023.2/20バイデン大統領🇺🇸が

 ゼレンスキー大統領に会いに行くために

 アメリカ米軍基地からタルヌフから、40km

  離れたジェシュフ空港へ。そこからキーフに

 列車移動してた)


   キーフの駅到着時
   (画像をお借りしました)


 私達がタルヌフを訪れようとしたのは

 タルヌフはユダヤ人人口が多い(街の人口

 の4分の1)街で

 ユダヤ人を乗せた最初の列車がこの街を出発し、

アウシュヴィッツに向ったから、そのモニュメント

だけでも見に行こう。と思ったからだ。

そして負のオーラが漂うアウシュヴィッツは

行かないことにした。

柄の割には気が小さい、怖がりなのだ。

(アウシュヴィッツ強制収容所では、約110万人

がガス室などで殺されている)


 駅からクラクフ通りを1km程歩いて旧市街へ


アウシュヴィッツへ強制連行されるユダヤ人達

のモニュメント


拡大すると  繋がれて行く様子が伺える

 1938年ナチスドイツに破壊された
   シナゴーグ跡
 

 バックの壁に鶴が羽ばたく絵が描かれてる

 何かもの悲しさが残る街角


 旧市庁舎

街の中心広場

 市場前 ユニークな銅像に思わず和む

 レトロなチンチン電車 展示されてる

 タルヌフは「ルネッサンスの真珠」と書かれて
 いたが、やはりユダヤ人迫害の傷跡があちこちに
 見られた。

 
  クラクフに戻ってきて

   カジミエシュ地区

 かつてのユダヤ人街がアートの街に変身!


 アーティストやデザイナー、学生達が集まる
 最先端スポットになっている🎨🖌


    
 私がユダヤ人の靴屋さんで買った手縫革靴は歩き
 やすく旅行に履いても素足で履いても痛くならない
 そして履く度に靴職人さんを思い出す👞👠👟


 カジミエシュ地区は
実話を元にした映画
名作「シンドラーのリスト」ロケ地だ

カジミェシュ地区を越えてヴィスワ川を渡った
「リポワ通り4番地」に、オスカー・シンドラーが
経営していたホウロウ工場があり、今は博物館に
なっている。

オスカー・シンドラー(ドイツ人実業家)は
ここでユダヤ人を雇用し、従業員リスト1200人
(実際には働いていない人も含まれていた)、
いわゆるシンドラーのリスト(名簿)を作って
彼らが絶滅収容所に送られないよう護った。
(ドイツ人でありながらナチスドイツから護った。
 命のビザの杉原千畝さんと並ぶ正義の人ですね。)

巨匠スティーブン・スピルバーグ監督自身
ユダヤ系アメリカ人だ。
こんな時代だからこそ改めて見たい映画だ。

 博物館入口には、オスカー・シンドラーの
リストによって命を救われたユダヤ人の写真が
貼られてる





ちょっと一休み
 ヤン・カルスキ(ポーランドの外交官)像
ホロコースト救助に貢献



 トラム(サルウォーター下車)に乗って街の西端

 にあるコシチュシコ山まで1キロ歩いて登り

 クラクフの街並み拝見

 コシチュシコ山





 グルンヴアツキ橋からヴィスワ川を眺める



 

 ヴァヴェル城 見納め


   スカウカ教会


 カセリーネ教会で結婚式やってました



 中央広場に戻って


 聖マリア教会


 クラクフに来て何度か顔を会わせる

 日本女性三人組がいて、カジミエシュ地区で

 また会った時に話をした。

 ツアーで知り合った年齢も住所も違う3人。

 ツアーの物足りなさと自分の足で歩きたいという

 想いが一致して連絡を取り合い三人旅を何度か

 してるという。

 私達が省いたアウシュヴィッツもヴィエリチカ

 岩塩坑も行ってきたという。

 三人寄れば、、皆色んな思いで世界楽しみ発見

 の旅に出てるんですね。

 新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線真ん中新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線後ろ新幹線真ん中ワルシャワへ