キモいやつがいるって記事を前回書きました。

 

 

更に気づいたことがあったので#2として続きの記事を書きます。

 

 

ある日朝起きたら、”あれ、私が嫌いなやつ(男性)ってお父さんに似てる”。。。

 

 

というか、それぞれが父親のかけらを少しずつ持っているって感じです。

 

 

 

あれ?これはなんだ?

 

 

 

そして、更に寝ぼけ眼で考えていると。

 

 

幼少期から色々考えてみると、私は父親に何か嫌なことをされたという記憶はあまりありません。

 

 

まぁ、喧嘩ばっかりしててその原因を作ってる諸悪の権現、私を不幸にするやつっていう真っ黒な印象はあるのですが、そもそも私に対して何かひどい言葉をかけたとかあんまりそういう印象がない。

 

 

 

というより、父親の印象があまりない。

 

 

 

なのに何で私はこんなに父親に対して嫌な感情を抱くのだろう。そんなことを思ってたんですが、やっとわかったことがありました。

 

 

それは、母親が私に常に父親の悪口を言っていたことです。

 

 

まるで呪詛の様に

 

 

「お父さんは何もしてくれない」

 

「お父さんは勝手だ」

 

 

とかずーっと私に言うんです。

 

 

専業主婦だったので言葉が通じる私にどうしても愚痴りたかったんでしょうけども。。。

 

 

そして極め付けに。

 

 

「本当、あんたはお父さんそっくり」

 

「最低」

 

 

と言われてました。

 

 

すっかり忘れてましたけど、私はそこから”お母さんはお父さんが嫌い。そして私はお母さんが嫌いなお父さんにそっくり。すなわちお母さんは私が嫌いなんだ”と言う方程式を創り上げました。

 

 

そして伝統芸の様にその詳細は忘れ、私の中に出来上がったのは”父親に似ている自分の性格は悪でありもちろん大嫌いだし、変えなければならない部分である”と言う変換をした様です。

 

 

 

なので父親に対する嫌悪感までは思い出せていたけど、何でこんなに父親が嫌いなのか意味がわからず幼少期虐待でもされたんじゃないかと思い出してみたけど何もない。むしろ、どっちかというと思い出がない。

 

 

 

と言うことで思い出したのは、父親が嫌いなんではなく、母親に自分が嫌われていると言うことを受け入れたくないから父親に似ている自分の性格を封印し、父親を嫌いだってことにしたのだと思います。

 

 

そもそも、母親が私を嫌っていると言うことすらも幻想なんだけども。

 

 

子供って素直ですもんね。ある意味。

 

 

私は父親に性格がそっくりです。

 

 

 

・マイペース

 

・細かいことが気になる

 

・話し方が偉そう

 

・一つのことしかできない

 

・仕事できない

 

 

だから父親に似ている部分を何とか隠そうとしてまたまた変な感じに仕上がってました。

 

 

前回の記事といい、もう自分じゃないものになろうとしすぎて本当に気持ち悪いやつになってたと思います。

 

 

自分の性格、元々持っている本質はだいぶ受け入れてきてるなぁと思ってたんですが全然そうではなかったみたいです。

 

 

しかも隠してるつもりなのにバレバレなんですよね。

 

いーーーーーっつも周囲の人から言われるのって

 

 

「一人っ子で、B型でしょ?」

 

 

と言う台詞です。

 

 

これって、世間的に一人っ子の人やB型の人がマイペースなイメージがあるからですよね?

 

 

ちなみに私は全部当てはまりません。

 

 

自分でないものになろうとしたら妖怪に変化しますよね。

 

 

 

昔友達に妖怪ベムみたいって言われたことがあって。

 

 

ムカつくなって思ってたけど、案外その人の言ってること的を得てたなと思いました。

 

 

ムカつくけどな。

 

 

 

と言うことで、キモいやつがいるって話から自分が妖怪だったってとこまで話が進みました。

 

 

 

もしかしたらもーーーーーっと恐ろしいこと思い出すかもしれませんが、そしたらまた書きます。

 

 

 

読んでいただきありがとうございました。