雨の日には読書 珈琲にはChet Bakerを -14ページ目
昨日見たこの記事。


ニューヨーク・タイムス紙に掲載されたアウトドアブランド パタゴニアの広告。


このジャケットを買わないで


このジャケット、もちろんパタゴニア自社製品。


不良品、もしくは模造品なのかなと思って記事を読むとそうではなかった。



この広告が掲載された日は「ブラックフライデー」、

アメリカでクリスマス商戦が始まるとされる11月第4週の金曜日。

多くの商品が大量に買われ消費される。

まさにその日に、

「無駄な購買は控え、本当に必要なものだけを買う、質の高い消費者たれ」

と謳ったのだ。



パタゴニアは言わずと知れたアウトドアブランド。

ウェアはもちろん様々な商品を作り販売するメーカーだ。


作ったものは売らなければならない。

その企業が打った広告。




パタゴニアは環境問題に問題意識を持ち、積極的に取り組んでいる企業であることは知っていたけれど、

大量消費への警鐘という、いわば自分の首を絞めかねない姿勢に心底感心した。




一部では「偽善」という声も上げっているそう。

こういう姿勢をパフォーマンスと見て皮肉る声はどこにでもある。



それに対しパタゴニアは

「ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する」

というのが私たちのミッションの一部です。

私たちは環境を改善するための仕事をしているのですから、

お客様に「購買はよく考えてから」と奨励しないことの方が偽善なのではないでしょうか。


と応えている。




無駄なものは買わない

買う時は本当に必要かよく考える

買う際には環境などを配慮し作られたものやメーカーを選ぶ

できるだけ長く使う

不要になったらリサイクルする方法を考える

(これらをグリーン購入という)


どれかひとつでもできるかぎりで。

「大して何も変わらない」と言ってしまったらそこでおしまい。

「自分ひとりやっても」そうやってみんなが思っている。



だから、とりあえず、やってみる。
DVDをレンタルし、返しに行ったら閉店していた。


1週間前に借りた時は、そんなこと微塵も漂っていなかったのに、

店内では大急ぎで閉店整理がされていて、

返却は店外のBOXへと注意書きが出ていた。


いったいぜんたい、1週間の間に何があったのか。

返却したらあれを借りようと思っていたけれど、

もちろんそんなものを借りられる状態ではなく、手ぶらで帰った。


何だかちょっと寂しい。

たいした常連だったわけでもないくせに。

あって安心、だったのだな。



そういうことはよくある。

いつか来よう

今度利用しよう

これは覚えておこう


と言っているうちになくなってしまって、ちょっと寂しい。





ちなみにこの時借りようと思っていたのは

「平成狸合戦ぽんぽこ」

実はナレーターが古今亭志ん朝さん、

そう思って改めて観てみようと思った次第。




すぐ借りられないと思ったらさらに観たくなってきた。

まぁ、そのうちとか思って後回しにするのは、よくないですからね。
クリック募金

というものをまじまじと見つめたのは、東日本大震災の後だったように思う。


震災後、募金や寄付の受付を色々なところで目にした。

微力でも少しでも足しになればと、小さな協力をわずかばかりした。


そんな折、一日1クリックで1円寄付できるという

ユニリーバのクリック募金のサイトを知った。


私達に代わりその企業が1円寄付してくれる仕組み。


早速日課にした。

何もできないふがいなさを慰めてもくれた。


クリック募金はtweetされることで拡散され、

寄付総額は2012年3月末日までに、14,335,777円にのぼったのだそう。



多額な寄付も、毎日欠かさず募金することもなかなか容易ではない。

これはなんて有り難いシステムなのだろうと思った。



SNSで共有することで、多くの人が知ることもできる。

継続することで、忘れないでいられる。




震災は、経済よりも発展よりも、命こそが大切だと知らしめた。

けれど、大きく強い、そして賢い企業が存在することは、

こういう形でも国を助けることになるのだと思った。



ということで、

フリースペースにクリック募金のバナーを二つ。

dff(サイト内に協賛企業ごとの寄付事業ページがあります)と

KDDI(難病の子どもサポート・日本の森再生・被災した子ども支援)



人さし指に込めた気持ちを届けてくれる。