最近読んだ本です。



明治の人物誌

星 新一著  新潮文庫


・中村正直

・野口英世

・岩下清周

・伊藤博文

・新渡戸稲造

・エジソン

・後藤猛太郎

・花井卓蔵

・後藤新平

・杉山茂丸


この10人の伝記集。

いずれも星新一の父、星一にゆかりのある、近代国家の形成期に活躍した人物。



あたしは日本史大好きで、高校時代の日本史試験の学年順位は常に一桁でしたニコニコ

それだけが学校の成績で自慢できることなんだけど(笑)


しかし、ぶっちゃけ10人のうち4人は名前すら聞いたことが無い…あせる

もっとも近代史は苦手なんだけど。


でも実際に読んでみると、例えば杉山茂丸などは表舞台には名前を残さなかった人物だけど、この人がこの時代にいなかったら歴史はこうではなかっただろうなって思ってしまう程の活躍ぶりです。言葉は悪いけど暗躍っていう感じ? 作者が本書の中で書いていることをそのまま繰り返してしまう感想なんだけど。


ちょうど後藤新平を読んでいるときに、NHK「そのとき歴史は動いた」で後藤新平にスポットが当たっていたから、両方で後藤新平という人物を知ることが出来た。

いままではさらっとしか知らなかったけど、この人、スゴイ人なんだねぇ!!!

この人に限らず、星一を含むこの11人の生き方とかってスゴイね。

激動の時代に生まれて、誰もがこんな風に高い志を持って生き抜くことができたわけでもないと思うけど、現代とずいぶん違うかなぁって。



星新一っていうとショートショート、SFってイメージしかなかった。

しかもあたしはこの独特な作風とかがちょっと苦手だった(苦笑)

伝記っていうのはどうだろうって思ったけど、読みやすかった。

ここ数年、ショートショートのSFは全く読んでいないので、また読んでみようかな。

トシを重ねて、今は違う感じ方が出来るかもしれないし。