Felix The Cat Clock | Swinging Years

Swinging Years

20年前の日記をブログにしてみました + それに関連したコレクションの紹介です

フィリックス・ザ・キャット

その誕生は1919年で

最初は新聞の連載マンガ

そして劇場アニメ、戦後はテレビと

活躍してるキャラクターだ

キャラクターグッズとしても大変人気がある


↑は1980年代初めに日本で発売された

グッズのいくつか、他にもあるが現在、家で

確認できるのはこれだけ


Felixくんって、日本ではのらくろ君に似てるナ

ってよく思うんです、黒と白のカラーリング(?)や

年代を超えた人気などです、そして???似たキャラが

作られたのも多く、その辺も似ていると思うのです

当時、のらくろの作者、田河水泡は「まあ、ええじゃないですか」

と氾濫する似たもの無許可グッズに大きな心(?)を持っていましたが

Felixもそう、例えば「Kit-Cat Klock 」、僕もファンでして

2匹ほど飼ってますが、これだって別名「Felix The Cat Clock」

と呼ばれる事があります、ね、似てるでしょ




ちなみにネット検索ではどっちの名前で検索しても

この時計を製造している

カリフォルニア・クロック・カンパニーが出ますよ

この掛け時計、1930年代からあるロングセラーで、

現在は出荷を国外にも見込んでか、1990年代より

コードの電気式から電池式に変えている

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」にも出てくるので、知ってる人もいるかも

(過去にはこれの犬やふくろうも作られていました)

目玉キョロキョロ尻尾フリフリの愛嬌あるやつです

写真上のは最近発売された子猫版「Kitty-Cat Klock」です

(左は西ドイツ製のネズミ捕りキャット、、、、いずれ紹介します)






あとマルカワ製菓 のフィリックスガム、僕の子供の頃の

フィリックスガム(フェリックスガム)ってなんか怪しい顔立ちでしたよ

↓左側が昔なじみのデザイン、右も今は使われてないデザインです


ライセンスの使用料削減対策からか、

このフィリックスガムの兄弟商品(?)には

「エフエックスガム」というのがあり

明らかに「ELI」のFXからフィリックスっぽいキャラ(左の絵です)の

ガム以上に味のあるデザインなのですが、これも微笑ましいですね

(マルカワHPの「セット商品 」の「セブンパック」で絵が確認出来ます)

そういや「うまい棒」のキャラもあの国民的キャラに似てるよね



フィリックスがアメリカで人気者だったのは身近なキャラクターである事

たとえばかつてのニューヨーク・ヤンキースのキャラクターだった

1928年、アメリカのテレビジョンの放送実験にフィリックスの人形を

映像の明暗を確かめるために使った

リンドバーグの大西洋横断に搭乗していた(ぬいぐるみだが)

アメリカ各地の部隊やマスコットとして愛された事

などがある


ロングセラーの人気のヒミツには丸顔キャラの法則があります

これは又いつか紹介しますね


今回はFelixくんに関連したお話からKit-Cat Klockと

マルカワのガムを紹介しました





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