ワールドカップ前の国内最後のフレンドリーマッチ。
場所は交通は不便なうえに駅が狭く、帰りは大混雑。なので二度と行かないであろう、埼玉スタジアム。
情けない。
ホームで韓国に2連敗とは。
精神論を古臭いだのとやかくいう人もいるが、やっぱり少なくとも「やる気」ぐらいは必要だろう。
試合後の選手たちの情けない表情(川口を除く)を見ていると、こっちまで絶望したくなるよな。(苦笑)
しかし今年に入ってからの選手たちの覇気のなさは何だ?
だめだろ、やっぱこいつら。
ネットなんかではしきりに戦犯探し(岡田監督、中村俊輔、本田が多い)にやっきだが、そもそも強豪国のように個人能力が卓越したスーパースターなんて最初からいないんだから、そんなの探しても無意味だろう。
そんなことより、チームとしてまったく機能していないんだから話にならん。
スーパースターがいないんだから、チームの組織力ってやつで闘うしかないのに。
しかしツーロン国際大会に出ているU-21は3戦全敗で予選敗退。
将来(2014年のワールドカップ)を考えると、こっちの方が心配だったりする。
少しはこいつらを見習え。
写真はもう7年も前。2003/07/12の国立霞ヶ丘競技場。ワールドカップ出場をかけたメヒコとのプレーオフ第2戦。
男子を含めて、日本代表のベストゲームのひとつでしょう。
彼女たちにあって、今の男子にはないもの。
それは「必死」さ。
「勝てなければ(人気がなくなり)女子サッカーが衰退する」
という危機感から生まれるんだと思う。
背負っているものがあるから。
今の男子はだめだろう。
そういうものがないんじゃじゃいか?
と、今日の試合後の選手の表情を見て思った。
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とはいえ、応援するんだけどね。
仕方ないだろう。
Footballが好きだし、東京が日本のプロリーグであるJリーグにいるんだから。
東京の選手が代表でプレーする姿を見たいし、東京を苦しめる選手をたまには味方としても見てみたいし。
(注)このブログ内の「東京」とは地名をさす場合と、FC東京をさす場合があります。
もちろんこのページ内の東京とは「FC東京」を指しています。