スカパー生中継で観戦(ハーフタイムで睡魔に負けて爆睡)。
この試合は主審の村上(J1 63試合目)のお陰で台無し。
ファンは勝つ試合を観たいのは当然だが、その前提として11人対11人の状況で試合を観たいんだよ。それが前半の10分も経たないうちに相手が10人、前半が終わる前には9人になってしまった。そんな偏った試合なんか観たくないんだ。もっとそのことを考えてくれよ審判さん。頼むよ、本当に。
この試合の結果が見えてしまったのは試合開始からわずか8分後。MF5アンのタックルが羽生の足に入ってしまったプレーで主審が試合を止める。アンに提示されたのはレッドカード。
確かに足にいっているが故意ではないのは明らか。主審も目の前でみていたので、もうすこし配慮ある判定を下してもよかったのでは?ここはイエローカードで注意にとどめるべき。いきなり退場これではゲームが台無しだ。
チームメイトに謝りながら退場するアンの姿が悲しい。見ている私も悲しい。
なお、このときキャプテンのDF3マトが主審への異議でイエローカードをもらっている。
試合は東京のペースもシュートで終われなかったが、数的優位を生かして徐々に攻め立てる。
23分のルーズボールをペナルティエリアの右端で拾って打った平山の左足のシュートは凄かったなあ。平山にはこれからも期待していいでしょう。
でもってお笑いなのが32分の徳永のイエローカードを受けたプレー。アンと同じように相手選手の足に入ったもの。主審もすぐそばで見ていた。あれは完全に退場とならなければならない判定だろうに、審判さん。
43分のDF3マトの羽生に対するイエローカードは仕方ないところか。先のアン、徳永と同じように足の裏をお見せたプレー。こうなると異議を唱えて受けたイエローカードが痛かった。
この日2枚めのイエローカードで退場。
前半終了と同時に審判に詰め寄る選手たち。大人しいはずの大宮の観客が罵声を浴びせる。
後半から東京は削られまくった羽生に替えてキム・ヨングンを3バックの左サイドで投入。椋原が中央。森重が右サイド。ボランチは徳永とDFラインから上がった今野。長友は1列前へ上がらせた。
試合は当然一方的な東京のワンサイドゲーム。
ボールを拾いまくる東京。
2人少ない大宮相手では当然の結果。
61分にガンガン攻めあがる今野が得点。
79分にはユースから昇格し、前評判の高い重松が長友からのクロスを頭で決めて初出場で初ゴール。
これで十分。
シュート数は3対32。
こんな試合が面白いわけがない。
東京は先発した攻撃陣が得点できないのは問題だなあ。
しかしやはりうらやましいなあ、大宮サッカー場。
改装後に訪れずに、沖縄に来てしまったのは心残りです。
(注)このブログ内の「東京」とは地名をさす場合と、FC東京をさす場合があります。
もちろんこのページ内の東京とは「FC東京」を指しています。