東京の試合の初観戦はMXテレビの中継、確か鳥栖戦だったかな。
へー、東京にもできるって新聞で読んでいたけど今年からなんだ。
1999年の春のこと。
J2発足の年。
東京がデビューした年。
1999年の梅雨が明けきらない7/10(土)。
休日出勤するも、試合が16:00からあると知って、いても立ってもいられず江戸川陸上競技場へ。
対大宮戦。
東京の試合、最初の生観戦。
衝撃だったなあ。
懸命にプレーするプロの選手たち。
それを他クラブのファンにはないチャントで煽る東京ゴール裏の連中。
あの雰囲気は忘れられない体験だった。
テレビでみるJ1のどのクラブにもない雰囲気だった。素晴らしかった。
その数日後。7/20(火)海の日。
ヤマザキナビスコカップ準々決勝。横浜FM戦。
もちろん、横酷まで観に行った。
当時はJ2もナビスコカップに参加。
これまでにJ1勢の神戸、市原を破って勝ち上がってきた。
日本代表がずらりとそろった横浜相手に、開始早々にFW17鏑木のゴールで先制。
その数分後にMF24小林、30分前後には鏑木が2点めあげる。
狂喜乱舞のゴール裏。
ぼくも興奮しっ放しだった。
試合結果。
もう止まらないゴール裏。
J1の横浜、それも代表揃いの相手にこんな試合を見せられて、それが東京初のプロのクラブなんだから好きにならずにはいられないじゃないか。
日本代表なんかもう、どうだっていい。東京があるじゃないか!
それからぼくの生活は東京を中心に回るようになった。
ちょうど10年前のこと。
前回のナビスコカップ決勝は2004年。
ちょうど5年前のこと。
今年は節目の年なのかも。
今日はナビスコカップの決勝。
これが今年最後の東京の試合観戦。
これからはスタジアムでの観戦はできないけれども、東京への思いは変わらない。
………。
いや、正直言うと当時よりも白けているんだけれども。
だけどぼくは東京ファンだ。
これからも。
沖縄にいても。
VIVA東京。たとえ敗れようとも…。
(注)このブログ内の「東京」とは地名をさす場合と、FC東京をさす場合があります。
もちろんこのページ内の東京とは「FC東京」を指しています。
