J1 14節 06/20(土) 19:00 日立柏サッカー場 10,266人 曇,弱風,23.6℃,79% 【主審】佐藤隆治【副審】柴田正利/二俣敏明 |
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柏 | 0 | 0-2 | 3 | 東京 |
0-1 | ||||
得点/警告  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 9 |
時間  ̄ ̄ '9 '20 '45 シュート  ̄ ̄ ̄ ̄ |
得点/警告  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 石川直宏 カボレ 平山相太 15 |
前半のみスカパーの生中継で観戦。
詰めの甘い柏の守備をいいことに、前半からボールを支配する東京。
9分に上がってきたブルーノ・クアドロスのトラップミスが偶然にもタメをつくることになり、相手DFの動きが止まる。ブルーノ・クアドロスはトラップミスのボールをそのままゴール前へ。そこへ走りこんだ石川がきっちりゴールに蹴りこみ先制。
2点目も柏DFの足が一瞬止まる。
徳永がゴール前に上げたクロスに相手DFがあたり、山なりのボールが柏DFと競る平山のもとへ。おそらく平山はトラップして自分のコントロールできる範囲に落とそうとしたのだろうが、ボールは大きく彼の胸でバウンドしゴール前へ。
またも柏DFは反応できず、素早く前に出たカボレが豪快に蹴りこむ。
リーグ戦、やっと初ゴール。
カボレとツートップを組む平山。今日も動きがよい。さらに自らボールを持ち込み相手を振り切っての惜しいシュートが2本も。
守備陣もおおむね安定。危ないシーンは権田の片手のセーブで失点を防ぐ。
ボランチの梶山、米本もバランス積極的によく攻撃に参加。
なんだか文句が少ない前半でがっかりです。(笑)
後半はダイジェストだけしかみていません。
開始直後の平山のゴールは最高。徳永のスローインに柏DFを背負ったカボレがポスト役。平山に出したボールに柏DF小林祐三が競りにくるも平山が吹っ飛ばし、3点目もこれまた平山が豪快に蹴りこむ。
よかった。
リーグ戦、やっと初ゴール。
とまあ、降格圏内のクラブにはきっちりと勝たねば、ね。
このあとは中位につける清水、神戸、名古屋(ナビスコ杯の準々決勝を含む)との対戦が。
下位の柏と同様の結果が出せるか。
この強さが本物なのかは、この1ヶ月を余裕で勝ち越せるかがひとつの判断になるといえるだろうか。
話は変わりますが、昨日の試合が行われた「日立柏サッカー場
」。
関東のスタジアムでは抜群の見易さです。
スタジアム好きなあなた、必ず訪れるべきです。
この写真は2003年 J1最終節 柏-東京戦。バックスタンドのアウェー寄り前方の席からのもの。
どうです?見やすいでしょう?
話はそれますが、この試合ではこんなことがありました。
この試合はアマラオのリーグ戦最終試合。0-2で前半を終えるも、後半追いつき'83、'85にアマラオが連続得点し2-4で感動的な逆転勝ち。
…が、試合終了後に東京ファン数人がグランドに降りアマラオの元へ。怒りグランドへの乱入を阻止しようとする柏ゴール裏からもファンがピッチへ。
当時、柏はメインのスタジアムを観客収容人数は多いが、陸上トラックがありスタンドの傾斜角度がなく試合観戦には最悪の「柏の葉スタジアム
」への移転を計画しており、ファンと対立中。
そのタイミングでの日立台でのピッチ乱入は、移転のよい口実にされる可能性も。
それを含めて、なおかつ自分たちの聖地と呼ぶスタジアムで相手方のファンにピッチを汚されたのだから怒るのは当然。
これには東京ファンからもピッチに降りた連中へ猛然と抗議とブーイング。
私もへらへらしながら"便乗"してピッチに降りる数人を見る。あのへたれ顔は一生忘れないだろう。
ホームのピッチを汚すこと。
決して許せない。
許してはならない。
(注)このブログ内の「東京」とは地名をさす場合とFC東京をさす場合があります。
もちろんこのページ内の東京とは「FC東京」を指しています。