「征露記念碑」
日露戦争(1904年(明治37年)~1905年(明治38年))の戦勝記念に建立されたんでしょう。正面には「征露記念」の碑文が。建立年月日はちょっと読み取れませんでしたが、裏には出征した兵士の名前がうっすらと残っています。
芳魂の塔
今年の6月4日にも、金武町・金武町遺族会により「金武町戦没者追悼式」が実施されるようです。
白い部分に戦没者の方の名前が記載されています。
呉屋原遺物散布地
現地に説明文はなく、ネットで探しても情報はほとんどなし。
私は見つけられなかったが、どうやら他にも同じように"遺物散布地"として杭が打たれている場所があることから貝塚時代の遺跡跡のようです。
この標識が「芳魂の塔」の敷地内にあるので、最初は沖縄戦戦没者に関するものと考えていたのですが、どうやら違ったようです。
オランダ森緑地公園
ウランダー(オランダ)と言えばかつて琉球では西洋人の総称を指していたらしいのです。先の大戦ではアメリカーというアメリカ・アメリカ人をさす言葉も普及したんだと思いますが、それにより西洋人はウランダーとアメリカーに区別されることに。それでもお年寄りの中には、今でも駐留アメリカ兵も含めてウランダーと呼ぶ方もいるとのことです。
なんとも沖縄らしい話です。
場所は前述の「芳魂の塔」の隣にあります。
なお、オランダ森緑地公園の由来は"金武町 - Wikipedia
"で。
その他、有名なところも含め、ほかにも巡りましたが、特に印象に残ったのはこの3カ所でした。