【2021最新】MyEtherWallet(マイイーサウォレット)とは?使い方解説 | SWING CABARET official blog

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2015年、都内でスタートした大人の社交場『SWING CABARET』に出演中のレギュラーDJの708(SUITE ROOM DJ’s)、Makoto Peace、JIMMY、Nally、Hide IshikawaからなるSWING CABARET DJ’sによる音楽、ファッション、カルチャー、雑談などを交えたblogスタートです☆ミ

MyEtherWallet(マイイーサウォレット)のメリット

「ERC20」を一括管理できる

「ERC20」をベースにしたトークン(通称:草コイン)は無数にあり、そのトークンを一括で管理出来ます。 もちろん、イーサリアムやイーサリアムクラシックも一つのウォレットで管理が可能です。

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ETHJAPAN は、Ethereum と全てのトークンを管理するための統一されたウォレットアドレスを提供します。
つまり、同じアドレスを使用して、ICO やエアドロップに参加したり、Ethereum を送受信したりできます。
ETHJAPAN は直感的で分かりやすいにも関わらず、たくさんの便利な機能が詰まっています。

URL:https://www.ethjapan.com/


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日本語を含む24カ国語に対応

MyEtherWalletは日本語にも対応しており、言語を「日本語」に設定する事で日本語表記で利用が可能です。しかし、これは全ての言語が日本語に訳されるわけではなく、ヘルプやお問い合わせは基本的に英語ベースのままなので注意しておきましょう。

MyEtherWallet(マイイーサウォレット)のデメリット

秘密鍵は自己管理

マイイーサウォレットの秘密鍵は自己管理です。秘密鍵とは、自分以外に知られてはいけない鍵です。この鍵は通貨の所有者であることを証明する役割を果たすので、これを知られてしまうと残高を動かせてしまいます。銀行口座でいう暗証番号にあたります。この鍵は紛失してしまうと再発行はほぼ不可能なので注意が必要です。

スマホでは使えない

パソコン専用のウォレットなので、スマートフォンでの利用はできません。

MyEtherWallet(マイイーサウォレット)の登録方法

では、MyEtherWalletのウォレット作成手順を確認しておきましょう。

1.パスワードの入力

まずはトップページへアクセスして、言語を日本語に設定しておきましょう。

設定完了後、パスワードを下記赤枠内に9桁以上で入力します。

このパスワードは大文字小文字、英数字を含めた9桁以上で設定する必要がありますが、より強固なパスワードにしたい方は15文字以上で設定しましょう。
なお、パスワードを設定するにあたってセキュリティー面を考慮して、他サービスと同じパスワードを設定しないことと誕生日や個人情 報から推測できるパスワードは避けることを推奨します。
また、パスワードを設定すると「お財布の作成」を選択して進んで下さい。

2.Keystoreファイルのダウンロードと保存

次に、Keystoreファイルをダウンロードする為に以下の「ダウンロードKeystoreファイル(UTC/JSON)」を選択して下さい。

これは秘密鍵を暗号化したファイルであり、MyEtherWalletを復元する際に使用するもので非常に重要です。
万が一、他者の手に回ってしまった場合、ウォレットを譲渡することと同じになってしまいますのでご注意ください。
以上を踏まえた上で、上記の図にある「わかりました。続けます。」を選択して次へ進んで下さい。

3.秘密鍵の保存

次に秘密鍵の保存ですが、下記画面上に秘密鍵が反映されているので、表示されたフレーズを全て順番通りメモなどに保管して下さい。

このバックアップフレーズも復元する際に使用するもので非常に重要です。
なお、フレーズが記載された画面をスクリーンショットしてオンラインのスマホ、PCへ保管する方法は情報流出のリスクがあります。
そのため、秘密鍵はインターネットに繋がっていない環境でテキストファイルでの保存や紙に記入(記入ミスをされないようご注意してください)するなどしておき、上述したKetstoreファイルもインターネットに繋がっていない環境やUSBメモリなどに保存しておくなど、いずれもオフラインでの保管をおすすめします。

また、秘密鍵を紙で保管する場合は「お財布情報を印刷」を選択して、万が一の情報漏洩を防ぐ為に、勤務先やコンビニなどではなく自宅のプリンターで印刷することをおすすめします。

秘密鍵の保存が全て完了したら「アドレスを保存してください。」を選択して次へ進んで下さい。

4.ログイン方法の選択

次にウォレットへのログイン方法を選択しますが、「Keystore/JSON File」を選択し、「お財布ファイルを選択」から先ほどダウンロードした「Keystore」を選んで下さい。

ファイルを選択した後は、以下の枠内空欄に最初に設定したパスワードを入力しましょう。

入力すると、その下に自分のウォレット情報が反映されるようになります。

この一連のプロセスでログインが完了しますが、他にも秘密鍵を直接入力してログインする方法もあります。

以上がウォレットの作成手順でしたが、上記の方法はいずれも必ずしも運営側が推奨するログイン方法ではない為、可能であればセキュリティ性の高いMetaMaskやハードウェアウォレットである「Ledger Nano S」や「TREZOR」などと連携する方が良いでしょう。

MyEtherWallet(マイイーサウォレット)の入金アドレスの確認方法

次に入金方法ですが、自身のウォレットをログイン後、表示されているアドレス、もしくはQRコードを読み取って他の取引所から送金するようにしましょう。

なお、MyEtherWalletではイーサリアムもERC20トークンも全て同じウォレットとなります。

MyEtherWallet(マイイーサウォレット)の送金方法

続いて送金方法ですが、下記の通り、まず上の「Ether/トークンの送出」をクリックして上述した方法を用いて自身のアカウントをログインします。
そしてログイン後は以下の画面が表示されるので、「送付先のアドレス」と「トークンの数量」を入力して下さい。

ガスリミットとは?

上記の図に記載されている「ガスリミット(Gas limit)」とは、イーサリアムネットワーク上で支払うGAS手数料の最大容量を表しています。
このGAS手数料は「Gwei」と呼ばれる単位で表示され、イーサリアムやERCトークンのトランザクション時にGAS手数料が多ければ多いほど取引の承認が速くなります。

GAS代に関する詳細はこちら!

なお、1Gweiは0.000000001ETHとなっている為、1ETH=3万円の換算だと1Gweiあたりおよそ0.00003円と計算する事が出来ます。
そしてGASの価格はトップページ右上にある「ガス価格」から調整する事も可能です。

また、このGAS代をどのくらい支払えば最適なのかについては、以下の記事で紹介している「ETH Gas Station」にて確認する事が出来ます。

「ETH Gas Station」の詳しい情報はこちら!

MyEtherWallet(マイイーサウォレット)のバックアップフレーズの確認方法

MyEtherWalletのバックアップフレーズは秘密鍵にあたります。秘密鍵を紛失してしまったときの対処として、MyEtherWalletで秘密鍵を表示する方法を解説します。

1.MyEtherWalletにログインする

「お財布情報の確認」から「Keystore」を使ってログインします。ファイルを選択して、パスワードを入力するとログイン出来ます。

2.秘密鍵を保管する

ログインした画面で「秘密鍵(未暗号化)」の右側に目のマークがあります。マークを選択すると秘密鍵を確認できます。

MyEtherWallet(マイイーサウォレット)のバックアップ復元方法

MyEtherWalletはデスクトップウォレットなので復元という概念はありません。MyEtherWalletにログインすること自体が復元と同じ働きをするからです。MyEtherWalletにログインする方法は2つあります。「Keystoreファイルとパスワード」もしくは「秘密鍵」を使ってログインする方法です。つまりファイルとパスワード、秘密鍵を絶対に紛失しないように管理しておくことが大切です。

MyEtherWallet(マイイーサウォレット)とMetaMaskを連携する方法

MetaMaskと連携してログインさせる場合、以下の通り「MetaMask/Mist」を選択し、ブラウザにあるMetaMaskを起動させます。

MetaMaskにログインした後は「MetaMaskに接続する」を選択して下さい。

これでMetaMaskのアドレスにてウォレットを開く事が出来ます。

MyEtherWallet(マイイーサウォレット)とLedger Nano Sを連携する方法

Ledger Nano SでMyEtherWalletと連携する場合、Ledger Nano SをPCに接続して「Ethereum」を選択した後、「Settings」を選んで下さい。
その後は「Browser support」を選択して「Yes」、次に「Contact data」を選んで「Yes」を選択します。
全て終えると以下のように、本画面にて「Ledger Walletに接続する」を選択して下さい。

その後は「HD derivation pathを選択するという項目にて「Ledger(ETH)」を選び、「操作したいアドレス」を選択しましょう。
最後に「お財布を解錠する(アンロック)」を選択して完了です。

MyEtherWallet(マイイーサウォレット)とTREZORを連携する方法

次にTREZORですが、同様に端末をPCへ接続後、ログインして「Ethereum wallet」を選択します。
その後以下のように「TREZORに接続する」を選択して下さい。

そしてその後表示されるTREZORのポップアップの方で「Export」を選択すると、アドレスが5つ表示されるので、いずれかを選び「お財布を解錠する(アンロック)を選択しましょう。
これで連携が完了します。

MyEtherWallet(マイイーサウォレット)でカスタムトークンの追加方法

カスタムトークンとは、ウォレット内で検索しても表示されない「新しいトークン」を追加する機能の事です。
ERCに準拠したトークンは日々新たに誕生している為、ウォレットに未対応のトークンは自身で追加させる必要があります。
では、MyEtherWalletでのカスタムトークンの追加方法を解説します。

1.トークン残高からカスタムトークンを追加

ICOトークンや他の特別なトークンをウォレットにを追加したい場合、下記図の右下にある「カスタムトークンの追加」から実行出来ます。

2.トークンの詳細を確認

次に、Etherscan.ioからカスタムトークンの追加に必要な情報である「コントラクトアドレス」「トークンシンボル」「桁数」の3つを確認しましょう。

「トークンシンボル」はそのトークンで表記される単位を表しており、「コントラクトアドレス」はイーサリアムのスマートコントラクト機能を実行する為に用いられるアドレスです。
また、「Decimals(桁数)」はそのERCトークンの桁数を表しており、MyEtherWallet以外にもMetaMaskなどでトークンを追加する際に使用します。
そして上記の図ではBinanceCoin(BNB)を例としていますが、BinanceCoinの場合はトークンシンボルが「BNB」、コントラクトアドレスが「0xB8c77482e45F1F44dE1745F52C74426C631bDD52」、そしてDecimals(桁数)が「18」となっています。
他にもEtherscan.ioにて各ERCトークンを検索すれば、それぞれ必要な情報を確認することが出来ます。

3.必要情報を入力

上述した方法でトークンの情報を確認した後は、以下のように必要事項を入力して「保存」を選択しましょう。