吉田兼好児 大事なメモ帳 開運何でも相談 悟りと掟

僕は、初めて会う方は、まず、相手の顔を観る、笑顔がいい・明るい・眼が輝いている、この人なら騙されても楽しい、そして、次に会い、また会い、結局、いまだに、何十年も付き合っている悪童や紳士・淑女・異邦人もいる、『何時まで、愚痴グチ・云ってるのよ、そんなに嫌なら、会わなきゃ、いいでしょう、電話があれば、“ああ、いいよ、と直ぐに・ノコノコと出かける、まったく、』、腐れ縁、腐れ縁だよ、『あの方のあそこが大嫌い、アイツのあそこが気にさわる』・『あれが無ければ、いい方なのよ、あれが無ければ、いい奴、』と、日頃よく耳にする会話、年取ると脳の記憶細胞は・ガタガタと音を立てて崩れ落ち、思い出したくない嫌な事は・いつの間にか忘れてしまう、そして、心地よい想い出だけが甦る・この感覚は実に好い、”年の重ね“ に心底感謝する。”いい気なもんだね“、最近は祈願しなくても、<聞き流す・忘れる>特技も冴えてきた、還暦・古希も過ぎて、この頃は、遅咲きながら、やっと悟り始めている、開運とは、【聞き流す・忘れる】・【こだわらない・人の悪口陰口は云わない】こと、じゃないかと・ね。

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