<欲望と言う名の電車の乗客>吉田兼好児の速筆エッセイ「運命天気予報」。親分と子分たち 器と水 

 

とにかく、此のところ・NHKテレビ国会中継を観ていて、総理の情けない顔がやけに目につく。

小器の親分を選んだ子分たちの不安気な情けない顔・皆、心で呟いている・・別に、悪人でもないのに、どうしてこうも叩かれる?・・・。ボスが小器ならば、子分たちの不祥事やスキャンダルが必ず起き足元をすくわれて・叩かれて、失脚する。政治家は金で動く?、そうとも限らない・ボスは、人徳だよ!と、言う政治家もいるらしい・・・。商売で云えば、〔儲ける〕人と〔儲かる〕人物である、〔儲ける〕人とは、多少無理しても一生懸命、自分で努力して儲ける人であり、〔儲かる〕人物とは、周りの引き立てがあり・特に無理もせず、あせらずマイペースでやって、後からみると、自然と利益も上がり儲かっている・徳のある人物である・・・・。神の云う開運とは、商売では〔儲かる〕人物になる事、器を大きくする事と云われる、1リットルの器に、2リットルの水を注げば、1リットルの水は外にこぼれる、こぼさないためには2リットルの器になる事と云わる・・・。人の「幸せ・仕合せ」と運命・実体は人様々である・・・。「神仏人の道」を守って暮らせよ・「色・見栄・欲・自我」は、持って生まれた自分の運命を悪くする要因と云われる。先祖から頂いた「良い運命」を悪くしないで「自分の器」を輝らせる最良のサプルメントは、“ ほどほど加減 ”の「色・見栄・欲・自我」である事も悟ってはいるが・しかし、いまだに「欲望と言う名の電車」から降りられない・どこかに、運命のチケットを落としてきたかもしれない・・・・。

 

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