<受験シーズン、高知大学>吉田兼好児の速筆ライトノベル随筆集「土佐日記」。(元)客員教授の兼好児の大学紹介・土佐弁 この有名俳優さんも高知大学ぜよ! クロダイ釣り師の会話

 

タレント山口智充が司会の人気番組:BS朝日毎週水曜日21:00〜21:54『魚が食べたい!〜地魚さがして3000港〜』は、実におもしろい!。

◆それじゃ!漁師に貢献する高知大学農林海洋科学部を吉田兼好児が紹介するかよ!

『この寒いのに釣りかよ~!?・・「おはよう・名人、あれ・どうしたの?、竿を垂らしてないじゃない??」、見りゃ分かるじゃろう!、餌付けじゃよ・今日は、冷い!・今晩から土佐も雪ぜよ!・・・しかし、こう水温が低いと、黒鯛も来やせん、この処・毎度のことよ、水温が低い冬は、此処に座ってジャズ聴いて、餌まき・餌まきぜよ、「名人、それが・餌かよ!?」、そうじゃ、これでえいぜよ、「いつものオキアミ・さなぎ・ムギの配合じゃない?」、そうぜよ、オマさん覚えているかよ?、4年前だったか・の~お、近くの畑でスイカが・採れて採れて、農家が・がんがんスイカの皮を川に捨てたろう、その年は、黒鯛はオキアミじゃやさっぱり・釣れなかったろ~、「うん・うん、確かに・そうだったよ、あの時、デカイ黒鯛を釣ったのは、確か名人独りだったね、」、そうかい・よく覚えていたの~お、あらゃあ・オマさん、わしはスイカの餌で釣った迄のこと、「そうか!、黒鯛は雑食だもんね~、喰い慣れたモノなら・何でも喰うか、、」、オマさん、あの時に釣った黒鯛は、焼き魚で喰ったら、こじゃんち・スイカの味がしての~、美味かったぜよ、おまけに・生臭さも消えて、魚嫌いの女房までが、これは美味しい・生臭くない、と云うて、喜んで・喜んで、「へ~え、そんなことがあったの?・名人、」・「しかし、今日の撒き餌は、どう見てもスイカじゃないね!?、」、当たり前田のクラッカーよ、こんな真冬に誰がすき好んで・馬鹿高い温室スイカを撒くかよ、これは、アミに柚子皮の粉を混ぜ込んだ団子よ、去年は・柚子表年の豊作だったろ~、北川村は、フランスに輸出したり・シンガポールのバイヤーは来るやらで、柚子の観光人気村になったよ・な、「そう云えば・そうだね、名人、」、わしの親戚の農家も柚子の搾りカス皮がどっさり出来て困っての~お、わしの家に、柚子湯で使ってくれ云うて、どっさり搾り皮を持って来ての~お、風呂で使っても、まだ、余って・余って、それで柚子皮を粉にしたのよ、この処、女房が魚嫌いで、いくらデカイ黒鯛釣っても、最近はちっとも食わん、生臭いとか・さなぎ臭いとか云ってよ、猫も杓子も、オキアミ・さなぎばかりを撒くものだから、黒鯛も生臭くて・匂いも好くない、だから・この冬の時期に、柚子皮団子をたっぷり撒いて、餌付しているのよ、水温が上がってくれば、この柚子皮団子の餌でデカイ黒鯛が釣れるぜよ、オマさん・釣った黒鯛は・・生臭さは無いし味は柚子の香りで、最高ぜよ、「本当かよ!?」、本当じゃ・大学研究室でやったぜよ!・・・、処で・オマさんの息子は、高知大学の学生だろう~!、釣りキチの親父に似て・水産かよ!?、ああ!そうじゃが!それがどうしたぜよ?・・、オマさん!高知大学の水産は格別すごいぜよ!、他大学に先駆けてとっくの昔に柚子ブリも開発したしのお~!!、室戸のキンメ鯛のブランド化をやったぜよ!、本マグロ養殖の餌の改良もやったぜよ!、淡水魚病の薬品開発もやったぜよ!、言い出したら切りがないぜよ!まっこと!・・・、それにオマさん“高知大学は”美味い酒”の研究をやってる教授もいるしの~お、大したもんぜよ!まっこと!、高知大学の教授も学生も研究熱心で、酒豪土佐の酒肴に大いに貢献してるぜよ・まっこと!。

 

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