殊の外目が腫れている。

大気汚染のせいか花粉のせいかは知らぬ。

元来腫目(はれめ)である。

腫目といっても眼球が腫れているわけではない。

瞼に脂肪が付いているのだろう。

先祖が氷河期に余程つらい目に合ったと推察される。

それに加えこのところの空気状況で目が開かない。

それでは前が見えないだろうと 妻が心配して瞼を持ち上げてくれるのだが

余計なお世話である。

狭いながらもこれでよく見えているのである。

瞼を持ち上げられ 人並みに目を開くと

目が乾燥して涙が止まらない。

目の大きな人はさぞかし不便だろう。