8月の夜。
ある施設にて、
入居者様、
そしてそのご家族が一堂に
お食事を楽しまれるイベントがありました。
お食事はホテルからのケータリング・サービス。
私のお役目は
心地よい空間を創る生演奏のBGM。
グランドピアノで
ランダムに曲を流していきました。
最初は、
軽いナンバーから。
ボサノバや、ワルツや・・・
みなさん、お食事に集中されていますから(*^^*)
豪華なお食事を満喫され、
おしゃべりの声が大きくなるに従って、
ちょっとポップなナンバーなども。
前もってお聞きしていたリクエスト曲を
弾き始めたころ、
「もしかしたら、リクエスト曲も弾いてくださるかも」と
いう司会の人の言葉に、
出るわ!出るわ!
ピアノのそばに来られ、
「母が『さだまさし』が大好きなんです。どの曲でもいいので」
「シャンソンの中からなんでもいいです」
「サントワマミーを聞きたいと言ってるんですが」
「キエンセラとかいけますか?」
中には
車椅子を息子さんに押されて
自らお話しに来てくださった人も。
「わたくしは、どうしても『慕情』が聞きたいです!」
おおかたのリクエストには応えられましたが、
中には
「うーん、メロディはおぼろげにわかるんだけどなぁ~」と
いう曲もあり。
まだまだレパートリーを増やさねば!!
約2時間の楽しい時間、
おひらきになって、
みなさんがご挨拶しながら席を立たれていく間に
「もう一度 『ラストワルツは私に』を
弾いてもらえませんか?」
「いいですとも!喜んで!」
ひとりの男性がピアノのすぐそばに座って
目を閉じていらっしゃいました。
「ありがとう!ありがとう!
また次の機会がありますように!」と
ご家族と場をあとにされました。
入居者様同士だけでなく、
ご家族様同士の間にも
交流の生まれる、こんな試み。
とっても素敵でした![]()

