今日は、西宮北口会場での「歌声広場」でした。
夕方から花開き、明け方には しぼんでしまうこの花。
最近はあまり見なくなりました。
昔、住んでいた家に小さな庭があり、
全く手入れをしないうちに、
宵待草がはびこってしまいました。
真っ暗な中に、月の光に照らされたこの花の黄色。
忘れることができない記憶です。
竹久夢二が作った、はかないこの詩に感動し、
東京音楽学校(現、東京芸術大音楽学部)に在籍していた
多忠亮(おおのただすけ)が曲をつけたのが大正時代。
最初からポーンとオクターブ上がるメロディの作り方は
バイオリン専攻だったと聞いて、なんとなく、わかる気が・・・。
夢二の没後、映画の主題歌に使われることになり、
二番を作ったのが、友人だった西條八十。
彼は、この花のことをよく知らなかったのか、
最初、2番の2行目は
「宵待草の花が散る」としていたようです。
のちに、指摘されて
「宵待草の 花の露」に変更したのだ、とか。
だって、この花、
散らないで、朝になったら、「しぼむ」のだもの。
