はじめまして。

SAO2022でギターを弾いている深作といいます。

 

 

 

名前:深作昂生(ふかさくこうせい)

ファミレスの順番待ちで「フカサク」と書くとほぼ確実に「フカサさーん」と呼ばれるので、「タナカ」と書いています。

 

所属:大坂大学 工学部 応用理工学科 マテリアル生産科学専攻 2年

主に材料研究(キャッチーなものでは飛行機/自動車に用いられる金属材料や炭素繊維、医療分野では外科手術の際に埋め込むインプラントに用いられる金属材料等)を行うための勉強をするところで、全国的にも珍しい学科のようです。ちなみにNW2022 Ds.のぽん吉と同じところです。

 

出身:千葉県佐倉市

チーバくんの頬骨のあたりです。最近実家のお隣の駅が爆破予告されていました。

 

担当:ギター(キーボードもやるかも)

物心ついたときからクラシックのピアノをずっとやっており、「ジャズピアノも知ってみたい!」という思いからSWINGにピアノパートとして入部しました。ギター担当です。

 

ちなみにSWINGの2022年度部長をやっています。

 

 

 

僕のメインギター↓

 

TEISCOという日本メーカー(河合楽器に吸収され消滅)の「May Queen」というギターです。

 

 

TEISCOがMay Queenを作ったのは1960年代、日本で大規模なエレキギターブームが起こっていた時期です。

 

ギブソンのレスポールやフェンダーのテレキャスターといったアメリカの有名メーカーのギターがエレキギターのスタンダードとして(フェンダーが低迷していたのはさておき)猛威を振るう中、日本メーカーは知恵を振り絞り数々の面白いギターを生み出していました。

 

多くの日本のギターメーカーは各地方自治体による「エレキギターを持つのは不良」キャンペーンにより倒産・吸収され消滅してしまいましたが、現在もこの時代の面白い、ヘンテコとも言えるギターたちは(日本製のものに限らず)ビザールギターとして愛されています。

 

 

① 60's vox ボックス phantom ファントム vintage ビンテージ ビザール ギター の落札情報詳細| ヤフオク落札価格情報  オークフリー・スマートフォン版

↑海外製ビザールの代表、VOXの「Phantom」というギターです。ボディシェイプはもちろん、ピックアップセレクタのロータリースイッチがキュート!日本では、東京事変の浮雲(長岡亮介)さんが愛用していることでも有名ですね。

 

浮雲さんの所有しているPhantomは、実はほとんどがVOXオリジナルではなく千葉のギター工房「Song Bird」で作られたもので、機構がテレキャスだったりストラトだったりいろんなバリエーションがあります。

 

 

少し話が逸れてしまいました。ここまでジャパン・ヴィンテージについて語っておいてなんですが、僕のこのMay Queenは60年代のオリジナルモデルではなく90年代に復刻されたモデルです。実は復刻モデルにもオリジナルに寄せた通常モデルとピックアップやブリッジ・アーム等の形状の異なる廉価モデルの二種類があるのですが、僕の所持しているものはオリジナルに近い通常モデル。このMay Queenを購入した御茶ノ水の中古ギター屋さんのおじさんが教えてくれました。

 

このギターの好きなところは何といってもこの愛くるしい見た目!!!忘れもしない、2020年3月、某横浜の国立大学の後期試験を受験しに行った際にふらっと立ち寄った楽器店で一目惚れしたときからずっと想い続け、阪大入学後の2021年9月に御茶ノ水の楽器店を全て回った末ただ一つだけ見つけて手に入れました。ちなみに某横浜の国立大学には落ち、浪人することとなりました。

 

ただこの奇抜な見た目とは裏腹に、テレキャス的な素直な音を出してくれるところも大好きです。歪みにもけっこう耐えてくれるので、ロックンロールなバッキングもいけると思います。なんならC年時代最後の本番であるC年フルバンドでは、OD-3でがっつり歪ませてスカパラの「Paradise Has No Border」を演奏しました。

 

 

 

↑SAO2022 Ba.の心さんが撮影してくれたそのときの画像です。たぶんギターソロ中。かなり気に入っていて、インスタのプロフィール画像にしちゃったりもしています。

 

ちなみにこのMay Queenは毎回本番直前に弦が切れることに定評があります。前述のスカパラの時には本番前々日に弦が切れましたし、直近ではいちょう祭前最後のSAO合奏練で1弦が切れて焦り散らかしました。定期的に弦交換しない僕が悪い。

 

仲間内では深作といえばMay Queen、というほどこのギターが僕の代名詞となってくれています。大事にしていきたいですね。

 

 

 

実はこのブログを書いている2022年5月現在、May Queenも入れて3本のギターを所有しています。せっかくなので軽くご紹介をして、このブログを終えたいと思います。

 

僕の初めてのギター「YAMAHA PACIFICA 612VⅡX

 

 

 

もともとDTMでギターの打ち込みが面倒すぎるという理由からギターを始めたため、ピックアップがSSHで多彩な音作りができると評判だったPACIFICAを初めてのギターに選びました。今でもDTMの際は「とりあえずパシフィカで弾いてみるか」と第一候補にするくらい信頼しているギターです。

 

藍染めのようなマットで落ち着いた色味が大好きなのですが、もう少し個性が欲しいので近いうちにピックガードをべっ甲のものに換装する予定。

 

 

2022年4月に新しく仲間入りした「Squier Paranormal Super-Sonic

 

 

 

また変なギターを……と思われるかもしれませんが、何も言い返せません。スーパーソニックらしい色といったらこのラメの入ったキラキラスカイブルーのようなので、派手派手ですが思い切ってこの色に決めました。ビザールには分類されるのかな……?

 

SAOの赤いパーカーの中、スーパーソニックのスカイブルーがよく映えますね↓

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。これからしばらくSAOの一員として活動していきますので、よろしくお願いいたします。

 

お次は、Swinging Fingersの最後、インテンポ260の8小節間でペットの定位置からソロマイクまで疾走するあの方……!

 

 

 

おまけ

米本くん(Ds./Prc.)がリズム隊のみんなを〇してしまったときの画像