2006年2月24日
なんか書く元気がなくて。
でも、落ち込んでいても何もはじまらないので、できる範囲で動き出そうと思います。
ちょっと前、おめでた!と喜んでいたのもほんの束の間で、赤ちゃんはいなくなってしまいました。
まさか自分の身にこんなことがおこるなんて。
子宮外妊娠でした。
日曜の夜に突然お腹が痛くなり、冷や汗がでて意識が少し朦朧としだし、
もしかして、これってヤバイ?
すぐに仕事中のダンナさんに連絡をとりました。猛スピードで帰ってきてくれた時、
あわてたダンナさんがすごい勢いで近くの産婦人科に連絡をして、夜9時過ぎに診察にいきました。
何でも行動の早い人だけど、このときのてきぱきとした電話の対応には、苦しいながらもちょっと
日曜の夜間にもかかわらずすぐに先生が来てくれ、妊娠が判明したらもっと早く診察に来ないとだめ
妊娠テストは陽性、でも、エコーに胎児の姿は映っていない、出血がある、とのことから、
そのまま、15日間の入院。
一人、ただ空を眺めて、流れる雲をみては涙をながしていました。
あっという間の出来事。自分の身に起こった事じゃないみたいでした。
幸い、早期の発見と先生の的確な判断で命はなんとかとりとめて、
症状がでてすぐに、仕事中にもかかわらずダンナさんがかけつけてくれ、初めての診察で、
ただ、日が経つにつれ、何か心の中にぽっかりとした空しさが広がっていくのを止めることができません。
誰のせいでもないけど、何でこんなことになったんだろう。
とても悲しいです。
こうやって書いていても涙が止まらなくなります。
こんなに弱い人間じゃなかったつもりなのに。
でも、乗り越えなければならないことだから、少しでも心の整理がついたら、と思い、
ただ、一つうれしいことは、夫婦の絆がとても強くなったこと。
本当に私のことを気遣って励ましてくれる彼にとても感謝しています。