臆病者の中では世界一無茶をする奴 | ”投資家列伝” 研究して実践する "まさ" のブログ

臆病者の中では世界一無茶をする奴

今日は、思い切って、どうしても必要があって、
自分の証券口座の昨年の年間取引記録を見てみました。

あんまり自分の失敗がひどいから、
とても見ることができなかったのですが、

それで、ある大きなことに気がついたのです。


あれだけ、ひどい失敗をしたと思っていたけど、
結局、年間取引では、昨年はマイナス400万円ですんでたんです。

信用取引であれだけのそら恐ろしい大損してその程度で
すんでいることを、自分でもよくわかっていなかったのです。

もうともかく現実に向き合えなくて、それを頭が拒否してました。

要するに、私は大損する前に、その大損した分より
400万円だけ少ない金額を儲けていたということなのでした。

自己資金を5ヶ月間で4倍にもしていたのです。

なんという無茶苦茶なことをしていたのでしょう。

そして、最後の負けトレードも、数字的なデータだけで見ると、
貸し株金利が、年利で200%を超えていたので、
空売りしている集団が踏み挙げられることに賭けたのです。

その部分だけをとれば、自分は正しい判断をした気になっていました。

株式投資といえでも、所詮相場には、一般には知られていない何かを
知っている集団がいる、どころか、それ以上の
もっとすごいことがおきていたことを後から確信したが、後の祭り。

それも所詮は、全体の流れに、対する自分の洞察力の不足でした。

もうこれ以上自分を責めたくないけど。

あまり具体的に書くと、危ない集団絡んでそうな銘柄だったので
これ以上かけないのでした。

まあ、失敗とはいえ、珍しくて激しい経験をしたのは事実でした。

信用取引が借金で終わらず、わずかでもお金が残ったことは
幸運でもあったと、とらえるべきでもあったのです。
そうみれないのだけど。