幸福が投資の目的であること | ”投資家列伝” 研究して実践する "まさ" のブログ

幸福が投資の目的であること

「投資の資金が増えていくと、嬉しかったのは
せいぜい3000万円くらいまででそれを超えてからは
苦しいばかりです。」

ということを言う人の話を聞くと、何を気取っているのだろうと、
自分の資金が少ない時は思っていました。


きっとカッコつけてそんなことをいっているのだろうと。

ところがです、自分の資産が増えていったとき、
実際に私も苦しくなるばかりだったのです。

僕は、すき家の「まぜのっけごはん朝食」 が好きなんですが、

これ以前は確か280円で
値上がりした今でも320円です。

これが例えば5000万円でトレードしていると、
簡単に300万円くらい損益が動いて、

ああ、混ぜのっけご飯 1万食分が、

毎朝食べたら、30年分、

52歳の俺の残りの人生の朝飯全部のお金がーーー


とか、マジで計算してしまっていました。

馬鹿ですね。

せこいですね。


でも、トレードって、全く生産性がないんですよ。

資産が増えるほど、それを守ることに神経が使われていく、
減ることは異様につらいのにm、
増えることはさして嬉しくもない。

結局僕は、そのジレンマから逃げたい、
自分の本能の罠にはまるように、

自ら資産を吹き飛ばすようなトレードをしてしまい。

今は、明日の生活費も心配になるような
生活に転落しました。

ある人は、僕に 「それは自傷行為」

だとも言いました。

ただ、僕は、幸福こそ、本来の投資の目的であるべきことは
この経験を通じて信じるようになってきてます。

でも金のないのは、情けないですね。

これだけで終わるとあまりに情けないので、
先日僕は5万円でバリ島のこの一人旅を
思いっきり楽しんできました。

金は少しでも、思いっきり楽しむこともできるのです。

FBでのバリ島旅行写真1
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