アニメ声オネーちゃんのヤミ

１０日前に

近所のオネーちゃんたち

というブログを書きました。

ビックリしたことがあって、

いちいちブログに書くのもどうかとも思いましたが、
中途半端のままもあれなので書く事にしました。


話は飛ぶように思われるでしょうが、後でつながります。

スポーツクラブでよく合う、若者がいます。
彼はダンスしかやらなくて、僕は水泳しかやらないのに、

更衣室とかであうとよく話をします。


彼は、個人でゲーム開発をしています。

自分で、ニッチで需要があるゲーム分野のマーケッティングリサーチして
その分野向けに開発して、
それをうまくマーケットにリリースするまでを　一人でやっています。

彼と話していると、彼だったら、ガンホーの株価はほとんど予想
出来たであろうとことがわかります。

「ああ、パズドラ、焼畑農業見たいなキャンペーンやったからもう、これから
ユーザー離れていくと思いますよ。」

と、彼が言ってからガンホーの株価は実際に落ちました。

僕はガンホー全く触っていないのです。

さて、その彼と久しぶりに話して、帰る方向も一緒なので、
途中まで一緒に自転車でくると。

彼が、

「あのコンビニに夜働いている女の子いるの知っていますか？」

というので

「あのアニメ声で、深夜働いている人でしょ、よく知っているよ。」

というと

「あの人、実は　男なんですよ。」

「まさか」


彼は、深夜に女性が一人でコンビニで働いていること自体が
おかしいとおもって、彼女に僕と同じように話しかけたのだそうだ。

そうしたら、

「僕は、よく間違えられますが、男です。」

と答えられて、びっくりしたと。

そのゲーム業界を鋭く分析している彼の分析では、

おそらく、引きこもっていた若い男性が、社会復帰として
コンビニで働き始めたのだけど、

人に接することに慣れてなくて、それで彼が
レジで一生懸命出す声が、裏返ってしまい、あの声になるのでしょう。

彼は、凄いヤミをきっと抱えています。

またしても、僕は、人というものを分かっていなかった。

僕が前のブログで書いた楽しんでキャラプレイをしている
というような軽い話ではなかったらしいのだ。

そして、いつも、いつも、深夜働いていた、
彼の姿を、僕が10日前にこのブログで書いてから
僕は見かけていない。

一緒に社会復帰頑張ろうと声をかけたかった。