超面白かったアナリストもどき企業訪問体験

俺の株数で企業のIRの責任者とミーティング？

ありえねーだろ。　と思って、考えてもいなかったのに、

このブログで２月１４日に書いた、金融のプロの人の仲介で
先日、とある　

JPX400採用銘柄のIR責任者と　

チャキチャキとリアルタイムでタイピングしてしいた
秘書みたいな美人のスタッフの人と

仲介してくれた金融のプロの人と

私の4人でミーティングを持った。

銘柄ぼれするとロクなことはなさそうだし、
やばいかなあとも思っていたのだけど、

ともかく、そのミーティングは僕にとっては
とても面白かった。

外部に、出てきているデータからだけでは、
どう考え続けてもわからないことがわかったり、

その会社が何を考えて経営しているか、その感触がわかったり、

そんなことが、とても面白かった。

例えば、その会社は、ある分野向けの売上が伸びている
はずなのに、売上見ると直近の四半期で伸びていない。

これがどう考えても、僕には理解できなかった。

何がおきているのか？

それが、その会社の取引先の某世界最大手企業が
9ヶ月も前に、いきなり過大すぎる生産計画にもとづいて
莫大な発注をしてしまい、その在庫がはけてなくて、
追加注文がもらえないせいだとわかった。

その莫大な発注は、3四半期前くらいに計上されているので、
それで決算は上方修正され、株価は急上昇し、

そんな事情もわからないまま、4ヶ月前くらいに下方修正され、
株価は低迷してしまっている。

そんな事情、直接聞かなければわかるわけがない。

あと、御社の利益率上げるには、簡単な方法が二つあります。
と私が発言したら、その先を一生懸命、メモしようとしていて、

ああこの会社真面目に頑張っている会社だと感じた。

だからといって、その会社の株価が、あがるとは限らない。

良い会社で真面目な会社ほど、変な空売りされて、個人投資家の
期待を裏切って、投げさせたあとにあがったりするのが、
この魑魅魍魎のすむ株式市場だからだ。

でも、他に仕事を持つ個人投資家は短期売買でバチバチやらかすのは
難しいだろうから、こういう成長しながら、高配当の有望にみえる
会社の株をかって、放置して、長期投資するのも一つの方法かもしれない。

もちろん、未来のことなんて、誰にも、たとえ神様がいたとしたって、
確実にはわからない。

確率でしかわからないけど、これは、優位性のある、賭けにみえる。

なんてことも次にやるセミナーで紹介したいなあと思ったんだ。


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