志を感じさせる素晴らしい本を読んだ日
- 著者の北野さんに大変お世話になりながら、
- 今日まで、まだこの本を読んでいませんでした。
もっと早く読むべきでした。
日本のこれからのあるべき道を、ここまで具体的に、
しかも妥当な着想で提示してくれているとは。
北野さんが、ロシアに住んでいることで、
一段と日本のことを考えてくれいるのだなあと
しみじみ思いました。
北野さんの夢とは?
→ http://rpejournal.com/kitanonoyume.html
これだけのことを考えて提示できるとは、
どれだけ普段、どうすれば日本が良くなるかと思考していることでしょう。
そして、それを将来は世界のためにつなげるという
夢をもっている。
カッコいいです。
僕の北野さんのイメージは、幕末に坂本竜馬が教えを請いに
いった先生みたいなイメージです。
まだ、若い人なんですけどね。でも僕にとっては先生ですね。
単純に投資の視点から考えても、北野さんは他の本で、
今の世界の経済状態を数年前から確信をもって予言されていたのでした。
予言したくないけど、こう考えていくと、こうなるしかないという思考手段で。
- 隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか?/北野 幸伯

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追加、
北野さんがソ連の崩壊を内部で経験していること、
ロシアからの情報を多く持っていることが、
北野さんの言葉をさらに希少価値もある貴重なものにしているようです。
例えば、自分のいる会社が倒産したことない人は、倒産をリアルにイメージできないものです。
国家が崩壊する場面に立ち会ったことが、北野さんの思考をさらに研ぎ澄ましているのだろうと思いました。