初めてお尻に違和感を感じたのは20歳頃

彼氏とベッドでゴロゴロしていた時です



彼がお尻をなでて「何かある~」と

そのままなでられていると

確かに何だか違和感があります


自分でさわってみると表面には何もない

けれど、違和感のあったところを軽く押すと

直径1㎝弱のシコリ(以後→コマルくんと心で命名)

のようなものがありました


普通にさわると何も感じませんが

グッと押すと芯のある硬いニキビに

さわったような痛みを感じました



何やろ~?と気にはなりましたが

まぁすぐに治るだろうとそのまま過ごしていました


まさか11年後にこんなことになるなんて

思いもしていませんでしたから



23歳頃までの私の痔の知識は


・キレ痔は肛門が切れる

・イボ痔は肛門にイボができる


というくらいの知識しかありませんでした


中年のオッチャンがなるものだと思っていたし

父親のそんな話も聞いたことはなかったし

身近に痔になった、と言う子なんていなかったし



そんな私ですが慢性的な便秘だったので

久々のおトイレタイムでお尻が切れるような感覚を

味わうことはありました


そんな時は「お尻痛いわ~キレ痔になっちゃた~(笑)」

なんて笑い話になるようなことでした


痛みは翌日にはおさまっていたし

血がつくこともほとんどありませんでしたし

そして、まさか自分がなるなんて思ってなかったし



 ~ 痔 ~ 

笑い話になること


私にとって痔はそれくらいの見解でした




初めて身近で「痔だ」と言う人にあったのは23歳

職場の先輩・女子でした


何からその話になったかは忘れましたが

先輩が「私イボ痔やねん、出たり入ったりするねんで~」


衝撃的な痔カミングアウトデビューでした


女子も痔になるんや~と驚きましたが

サバサした先輩で笑いながら話していたので

やっぱり痔は笑いのネタになるもんなんだな~

何て思いながら

私も笑いながら話を聞いていました