映画・Mrノーバディーを鑑賞&DVD天心(岡倉天心)
今日は日曜日
朝6時に起きて、昭和天皇物語を読んだり、DVDの天心を観たり‥
11時くらいまでゆっくり過ごしてましたが、お昼過ぎに映画Mrノーバディーを鑑賞しに行きました
行きたい映画はいろいろあったけど、観る時間帯が合って、評価の高い映画が本作だったし、マイケルアイアンサイドさんやクリスファーロイドさんが出演するので鑑賞を決めました
(^^)
何者でもない男の家に強盗が入る、男はハッチ、実は政府の組織で活躍した男、娘が大切にしているネコのブレスレットを取り返す為に入れ墨から強盗の家を突き止め、取り返しに行く‥
8時間ビデオのV(ビジター)で悪役を演じていたマイケルアイアンサイドさん、何年か前からだけど太ったね
クリストファーロイドさんはハッチの父親役、現役時代は息子以上に活躍していた存在で82歳にしてガンアクションに挑戦しています
この2人が出ていなかったら観る価値ナシといいたくなるほど自分には全く合わない作品でした
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予告編でボブ・オデンカークさんのおでんネタはちょっと面白かったんだけどね
(苦笑)
これだったらエージェントウルトラの方がよほど面白かったな
この作品も主人公は巻き込まれ型、たまたまロシア人のボスの弟を殺したから相手が怒っただけの話
まずコメディか、シリアスか、ハッキリさせて!
ラストのアクションは必見でしたが‥以上
午前中はDVDの天心を鑑賞
2013年の作品、近代美術の父と言われた岡倉天心の物語
明治初期、最初はフェノロサと共に廃仏毀釈が吹き荒れる日本の伝統美術を守ろうとする若き岡倉天心
西欧化の波から伝統美術を守る姿は素晴らしかったですが、東京美術学校の校長に就任、政治家の妻との不倫などがあり校長を解任されてしまう
茨城県五浦に六角堂を建て、日本美術院を移転
菱田春草や横山大観らが朦朧体を新画法として表現するも彼らの作品だけは売れず、冷遇されるあたりから岡倉天心の物語というより、近代美術の話として観ていました
菱田春草の方が主人公らしかった
美術界も大変だったんだな、明治からの美術界を知る事が出来て良かったです
(^^)
勉強になりました
◎