アカデミー賞・映画グリーンブックを鑑賞&お好み焼き | ヒョウヒョウとJ'aime シネマ

アカデミー賞・映画グリーンブックを鑑賞&お好み焼き


今日は昼から映画・私はマリアカラスを観に行こうと考えてましたが

待て待て!移動都市モタールエンジンやアカデミー賞の作品賞を受賞したグリーンブックが公開されているではないか?

2択で考えた末にアカデミー賞の作品賞を受賞した映画グリーンブックの鑑賞をして来ました

 (^o^)/



基本的にこういう作品には高い関心があります

NASAの研究所で計算手として働いた黒人女性を描いた映画ドリーム、フランス映画で白人と黒人の芸人を描いたショコラ、黒人野球選手・ジャッキーロビンソン選手を描いた背番号42‥などなど

ヒゲ面が印象的だった、はじまりの旅のヴィゴモーテンセンさんの演技にも注目していました

ストーリーは1960年代、ピアニストとして活躍している黒人のドクターシャーリーと彼に雇われた運転手兼ボディーガードのイタリア系のトニー

黒人差別の色濃い南部でツアーを開催するも苦難の連続、シャーリーとトニーはお互いに刺激を受け少しずつ成長していくのであった‥

今までになかった作品ですね、アカデミー賞が好む斬新な作品

シャーリーは黒人を超えたような存在、例えていうならマイケルジャクソン氏のような存在です

知的で品位があり非暴力、司法長官のロバートケネディ氏とも繋がりがあるけど黒人だからという理由だけで不当に逮捕されたり、袋叩きにあったり散々な目に遭います

一方のトニーは暴力でかたをつけようとする人間、知恵はあるけど知性や品性に欠けている面がある

悪く言えばイタリアンマフィアのような印象

笑いあり、涙ありで最後のトニーの妻ドロレスとの抱擁は感動しましたが、自分好みの作品ではなかったよね

前述のドリームや背番号42、ショコラの方が自分は好きだね

差別意識の激しい60年代だけどトニーとの関係は完全な主従関係だったし、あまりにも既出の黒人像とはかけ離れていたから

この映画は事実をベースにした映画

二人の友情が2013年亡くなる前まで続いたのは微笑ましいエピソードです
(笑)

トニー側の親戚縁者も出演していたらしい

この作品を映画館で観る事が出来て良かったですわ

外に出たら雨は上がっていたけどやたらと寒かった

久しぶりに行きつけのお好み焼き屋でお好み焼きを食べて来ましたとさ