先程「コーチング」ってタイトルをブログにつけてみたけど
今、ビジネスでコーチングってよく聞くけど
そんなものでなく

実際に、水泳選手のコーチをしてきて
役に立った事や反省をこれから社会に出て
大きくなるためにスポーツのコーチングを
ビジネスに落とし込みます。

今日は簡単に、
自分で考えたコーチとして最低限必要なこと3原則

・選手を信頼すること

選手を心から信頼していれば、調子や能力を把握でき
選手からも信頼され、100%以上の結果を発揮する事が出来る。
だが、女子バレー代表の柳本監督も言っていた。
「信頼はしても、信用はするな。」というように
信用してしまえば選手に騙される。
本質を見抜いく目と信頼関係が必要だということ

・外見のポジティブさ

選手に自信をつけてやる、という意味で必要である。
初めて全国大会の引率に行った時、内面は選手以上にビビっていたのだが
他の有名コーチ以上に堂々(偉そう!?)に振る舞い、ネガティブな状況に陥りやすい大舞台で選手に安心感と自信を与えることが出来た。何より私自身の勉強になった。
そして、声をかけ励ましたり、自分の過去を話すなどして、選手に自分は必ず出来る!と思い込ませることで、結果が出せるようになる。


・責任を負うこと

この言葉の意味は二つあり、
一つ目は、選手の将来に対して、競技能力や人格形成において
責任を負うということ。その覚悟と最大限の努力がなければ競技者のコーチをやる資格がないと私は思う。
二つ目は、全て自分の責任と捉える事
コーチという人種は「教えている」という傲慢さが、
「教えてやっている」に変わり、選手が思うようにいかないと
怒ったり、怒鳴りつける傾向にあると思う。
敢えて、気付きを与える機会として、叱る行為は必要であるが
自分の指導力なさを「才能がない」「なんでできないんだ」と選手のせいにしてしまっては、選手が可哀想である。
そこで自分が全責任を負い、選手にかかるいらない負荷を取り除いてやることで、競技にだけ集中する事が出来、結果が出せるのである。



私自身、他人に指摘されなければわからなかった事で、
指導する上で大切だと思った事がある。

それは、謙虚さである。

コーチという職業は特殊で(特に競技指導者)、顧客より上の立場に
立つ事も多く。態度に現れる。上の立場にいる人も同じだと思うが
傲慢な思考になりやすい。
謙虚な気持ちを忘れてしまいがちになって、自分の理論だけしか信用しなくなり、他人の考えを吸収できない小さい人間になってしまう。
周囲にもこのようなタイプのコーチが多いような気がする
誰に対しても謙虚になることで、柔軟な思考を身に付け、視野の広い
人格も優れたコーチになるのではないかないかと考える。




まだまだ経験の浅い人間が偉そうな事を書いて申し訳ないです。。