岸和田市忠岡町のプール。

受付を済ませてロッカールームへ。

初めて着る水着。

え??入る?

とりあえず着る。

コーチは佐藤先生。

「ゴーグルが痛いです。」

「あ、上下逆です。」

「は・・・はい。」

プールの水は思ったより温かかった。

「では、どのくらい泳げるのか見たいので、泳いでみてください。」

それっ!とクロールを・・・。

10mくらいいったところで立つ。

(自分では10mくらいは進んだつもりだった。)

「はい、では浮身からはじめましょう。」

手を前に真直ぐ伸ばして、身体も真直ぐにして・・・。

5mほど進むと沈んでいく。

く、苦しい・・・。

「手に力が入っているので抜いてください。」

ここで一つ目の間違いを発見!

ピン!と力を入れて真直ぐになっていないとアカンと思っていたのです。

もう一つは

「顎を引いて」

顎を引かないと頭が上がって足が沈みます。

おー!なるほど!

きっと小さい頃から水泳をしてきた人達には、当たり前のことすぎて、こんなことでびっくりしている私はおかしいに違いない。

手の力を抜くと、肘が曲がって落ちる。

うーん・・・。

とりあえず、力まなかったら浮く、ということを体験した。


「次は、水中で身体を動かす練習をします。」

お尻からストンと潜って、水面に顔が出てきたときにパッ!と口で息を吸う練習。

それを繰り返す。

これも当たり前なんやけど、鼻から吸うと鼻が痛い。

そう、イタイ・・・。


練習は、どんどん進んでいきます。


つづく・・・