「うーん!美味しい!
私野菜ってあんまり好きじゃないだけどこれは美味しいね!」
赤い野菜、トマトっていうらしい
スキピオに教えて貰った
「よ、よくこんなものが食べれるな…」
イスカルが凄い顔をしている…かわいい
「うーん、なに?もしかして食べれないの?
ほれほれ食べてみなさいよ!」
無理やり押し付けてみる
「ぐ!何をする貴様!
お、おい本当に怒るぞ!」
「いいぞ~やれやれ~」
スキピオがそういいながらイスカルを押させている
「無礼者!私に触るな!
お、おいやめてくれ!な?美味しかったんだろ?ディード!食べていいぞ!」
本当に泣きそうになっている
なんだか子供みたい
こういう反応されるとねぇ…
「どぉぉぉぉりゃぁぁぁぁぁ!」
トマトがイスカルの口に…
ってあれ?
「おいー大丈夫かー?」
スキピオがイスカルの体を揺らすが反応が無い
ただの屍のようだ
「人を勝手に屍にするな…!!
次やったらどうなるかわかっているな?」
そこには見るも無残な顔のスキピオが
「は…はい…」
かわいい反応だったけどもうやめておこう
楽しい食事だった
私はあなたたちの事を覚えていないのに…
どうしてこんなに優しいの?
私たちはどんな関係だったのだろうか…
優しく接してくれるのは嬉しい…
でもどうしてこんなに胸が苦しいの…
続く
