チェビシェフ多項式。

その関数にcosθを代入すると、cos(nθ)となるようなfn(x)をチェビシェフの多項式という。

f1(x)=x
f2(x)=2x^2ー1
f3(x)=4x^3ー3x


去年書いたcos36゜に通じるところもあるこの多項式。
中々に美しい形だと思います。
漸化式も存在して、
fn+1(x)=2xfn(x)ーfnー1(x)
漸化式もそこはかとなくn=2っぽい。


この子の何がすごいって、
数学の問題の計算結果に現れることはしばしばあるのに、
問題を解く過程ではほとんど使われないってところですね。
無駄に洗練された無駄のない無駄って感じ。


いや、この子使って解く問題もたまにあるのだけれど、
そんな問題だすのは慈恵医大とか慶應義塾とか。
↑しゅんちゃん的には入試数学界のアルカイダ的な位置。

慶應義塾の問題の中には良いのもあるのだろうけど、
ひどいものの印象が強くて。
もはや、「山しかない、落とすための、意味のない」問題、
すなわち、やおい問題と言ってもいいね。
幼稚舎組ホントにこれ解けんのか。
いや、入試組ですら解けているかもわからないのだが。


なんで今日はこんな読んでもらうつもりも、
読んでもらったとして、わかってもらうつもりもないブログ書いているかというと、
チェビシェフ多項式に感動したのはそれとして、
最近アニメ見られてないよ~という心の叫びを
ただ書くだけならだれでもできるし、それこそつまらないから、
いかに自分らしく、かつ、分かる人には分かるというお得感でもって提供できるかに
こだわった結果なのだよ。

語尾なのだよ。って何なのだよ。

というわけで終わりなのだよ。