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結婚式の日に不幸があった、どうする。

明日は友人の結婚披露宴に招待されているのに、急に親戚に不幸があった1こんな場合、いったいどちらを優先すればいいのだろうか。

結婚披露宴のほうは、数週間も前に出欠ハガキで出席の意思を示しているから、招待する側も料理や引き出物など、それなりの準備をしている。

それに比べると、弔事というのはしかたがないとはいえ、突発的に発生するものである。

普通の約束事であれば先に約束したほうを優先するのが常識的なので、披露宴に出席するのが筋という気もしないではないが、この場合は弔事、つまり通夜や葬式に出席するのが正解だ。

日本では、昔から「喜び事はあとに延ばす」といわれている。

つまり、めでたいことは後々でもできるが、お悔やみごとは先には延ばせない。

だから、弔事を優先させるべきというわけだ。

たしかに、披露宴に出席できなかった友人には、日を改めてお祝いを持っていくなど仕切り直す機会はいくらでもあるが、亡くなった人にお別れできるのはお通夜や葬儀、告別式の一度きりである。

後で、「あの時は、友達の結婚式と重なっちゃって、参列できなくてごめん」と手を合わせるわけにはいかないのだ。