偽痴呆 | 湘南住み主婦の日常ブログ♪

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夫の会社でパートをしている、湘南住みの主婦です。

主婦暦37年の目線での庶民の日常を書いています♪




おはようございます (・ω・)/

先日、兄は認知症専門外来のある大学病院に

母を連れて行ってきました

その病院の整形外科の予約に合わせていっしょに受診してきたんです



その病院には昨年秋、一度行っていて

母は脳の委縮はあるが認知症だと断言できるまでいかないとの結果でした

でも、その後の母はどんどん認知症が進んでいるように思われ

近くのかかりつけの病院でもうつ状態だからと

お薬を処方してもらい飲んでいたんです

このところさらに母は歩けなくもなっていたので

もう一度大学病院で見てもらおうと前から兄と話をしていました



結果から言うと認知症ではないようなんです!

すごくないですか?!

症状は認知症そのものなのに認知症とは言えないというんです

「お母様を認知症だとかうつだとか言ったら失礼です」と

先生が言うんですって \(゜□゜)/

診断結果は「甲状腺機能低下症」

これは別名「偽痴呆」とも言われ、同じような症状が出るんですって!

目からウロコです!

一つの項目を除いてほかの何十項目が

「甲状腺機能低下症」に合致したそうです

正式な診断結果はもう少し先になりそうですが

多分それなんだろうねと兄と話しました



甲状腺機能低下症とは

全身がエネルギーを利用できなくなるため、症状は多岐にわたる

主な症状は、強い全身倦怠感、無力感、皮膚の乾燥、発汗減少

便秘、上下肢、脇、眉の外側の脱毛、声がかすれる

聴力の低下、目に光がなくなり,顔もぼってとする

鍵の開け閉めなどできにくくなる、体重増加などである。

全身の活動が低下し無力感を持ったり低体温になる。

皮膚の活動の低下により発汗が減少、

それに加え低体温であるため皮膚が乾燥する。




母はすべてではありませんがかなりの部分の症状が出ています

はっきりとした診断結果が出てお薬が処方されたら

きっと元気になれるかもしれないな (^_^)



このことで思ったのは

このような診断をちゃんとしてくれる病院が少ないんじゃないかということ

かかりつけの病院でさえ発見されなかったんです

認知症だと診断されている人の中で

母と同じような病気が隠れている人が

きっとたくさんいるんじゃないでしょうか。。。

やっぱり専門外来ってすごいんですね~

実家の近くにこんな大きな病院ができたのでよかったです病院