先日飲み会の席で盛り上がった話題です。
介護が必要になった際に父と母のどちらが自分の限界まで世話できるかとの問いで、6人中6人が母親でした。
理由としては、
・家事その他自分でできることの範囲が広い
・今まで食事だけでも相当世話になった
・いつも真っ直ぐに育てようと一生懸命だった
・父親よりも自然に接することができる
・母親は損な役回りが多い
私もまったく同意見です。
世の男性には厳しい結果ですが、赤ちゃんの頃からオムツを替えてもらった恩を忘れずに覚えているようで、その思いは本当に海よりも深いみたいです。
子育てや家事に積極的に参加してきた父親なら結果も違うのかもしれません。
私たちの世代は、父親は家庭でなにもしない人が多いため、給料を持って帰ってくるだけの存在になりがちです。
冷静に考えれば家族を養うために一生懸命働き、学費や小遣いまで面倒を見てくれた素晴らしい人なのに、子供の評価は低いですね。
今は経済的な事情から共働きの家庭が多いので、数十年後には父親の評価が高くなっているかもしれません。
団塊の世代はいろいろと大変なことばかりですが、今からでも遅くないので世の中のお父さんたちには家事を頑張ってほしいと思います。